世田谷でおでかけ
買い物ついでに立ち寄りたくなる豪徳寺の「宮坂ねむの木公園」
大きい公園でピクニックやお花見などをしてゆったりと過ごす時間は、貴重でかけがえのないひととき。 買い物や外出の途中で「ちょっと一息つきたいな。」と思ったときに、小さいけれど気軽に足を運べる「宮坂ねむの木公園」をご紹介します。
豪徳寺駅から「宮坂ねむの木公園」への行き方
小田急線豪徳寺駅の改札を出て左手、豪徳寺商店街の中を進んで行きます。
「墨繪(すみのえ)」や、「ラーメン車屋」もこの豪徳寺商店街の中にありますね。
豪徳寺商店街の中を進むこと、1、2分。
右手に黒いひさしの「オランダ屋」という花屋が見えたところで、その手前を右に曲がります。
そのまま道なりに進むと、目の前には東急世田谷線の踏切が現れます。
踏切を渡るとすぐ、右手前方向に大きな木が目に入ることでしょう。
この大きな木こそ「宮坂ねむの木公園」のシンボル、ねむの木です。
豪徳寺の駅からも、商店街からもほど近く、買い物ついでにも立ち寄りやすいですね。
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コンパクトサイズの「宮坂ねむの木公園」
特筆すべきは、公園の大きさとその形状です。
小田急線の高架に沿って作られているため細長く、50mのプールのようなサイズ感です。
公園というよりは、ちょっとした広場や休憩スペースのようにも思えます。
しかし、水飲み場やスプリング遊具もあり、れっきとした公園なんです。
コンパクトなサイズゆえ、目が行き届くので子どもをのびのびと遊ばせてあげることもできますね。
小田急線の車両が見えることも!
大きい公園も良いけれど、小さな公園だからこその良さもあります。
うまく使い分けるのが良いですよね。
ここにも招き猫が!豪徳寺ならではのオブジェですね。
そもそも「ねむの木」って?
「宮坂ねむの木公園」のシンボルである「ねむの木」は、公園の真ん中に植えられています。大きく横に伸びた枝葉が特徴的です。
ねむの木、ねむい、ねむる…。
その言葉から連想されるように、夕方になると葉が閉じる性質があります。
木の高さは8mにも及び、大きな傘のようにも見えることでしょう。
6~7月ごろには開花。淡紅色の花が咲くそうで、また違った景色が見られそうですね。
防災公園としての役割もある「宮坂ねむの木公園」
「宮坂ねむの木公園」は、防災公園としての重要な役割も担っています。
そのため、いざというときに必要なスタンドパイプやD型ポンプといった消火資機材が配備されています。
公園内に“アブラチャン”という植物が植えられているのも、防災公園ならでは。
こちらは生木でもよく燃えるそうで、災害時に火をおこす必要があるときに使用できるよう植えられているのでしょうか。
また、公園内のスツールはかまどとして炊き出しができるようになっており、併せて活用されるのかもしれませんね。
いざというときに向けて、すぐに使えるようにしておきつつもその出番がこないことを祈ります。
「宮坂ねむの木公園」に気軽に立ち寄ってみよう
今回は、「宮坂ねむの木公園」をご紹介しました。
ヨガやランニングをしてみたり風景画を描いてみたり、思い思いの時間の過ごし方がありますね。
小さいけれど気軽に足を運べる「宮坂ねむの木公園」に訪れてみてはいかがでしょうか。
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宮坂ねむの木公園
東京都世田谷区宮坂2-27-26
03-3412-7841