世田谷区は小規模なビール醸造所が多く、個性豊かなクラフトビールが集まるエリアです。今回は、小田急線経堂駅から徒歩約3分の場所にあるクラフトビールバー「後藤醸造」をご紹介します。東京農業大学の卒業生であるご夫婦が営むお店で、店舗併設の醸造所で作られるできたてのビールを堪能できます。
「後藤醸造」はひとりでも家族連れでも気軽に立ち寄れるオープンな空間

小田急線経堂駅からすずらん通り商店街を進み、少し入った場所にある「後藤醸造」。
立ち飲み中心とした店内は木目を基調とした暖かみのある内装で、手作りのぬくもりが感じられるオープンな雰囲気が広がっています。
仕事帰りにひとりで立ち寄って自分へのごほうびタイムを過ごすのはもちろん、家族連れや友人同士で訪れる客層も多く見られます。
店内には子ども連れにうれしいキッズスペースも設置されていて、誰もが居心地よく過ごせる和やかな空間です。
「後藤醸造」の看板ビール”経堂エール”と豊富なラインナップ

「後藤醸造」では、店内の醸造スペースで作られる自社製クラフトビールをはじめ、全国の醸造所から厳選して取り寄せたゲストビールなど、常時4種類のタップを用意しています。
ラインナップは時期ごとに異なり、訪れるたびに新しい味わいに出会えるのが魅力です。
注文の際は、カウンター上に掲示されたメニューから希望の番号とサイズを伝えます。サイズは試飲サイズのサンプラーからグラス、パイントなど選択肢が豊富。

中でも絶対に外せないのが、地名を冠した看板メニュー”経堂エール”です。
新鮮な素材を用いて丁寧に仕込まれた黄金色のビールは、グラスを近づけた瞬間から柑橘系の華やかな香りが立ち上ります。口に含むと芳醇なコクと上品な苦みが広がり、後味はすっきりと軽やか。
ビール好きな方はもちろん、クラフトビール初心者の方にもおすすめの一杯です。

店舗のすぐ横には小さな醸造設備が併設されていて、店内から醸造タンクを眺めながらビールを楽しめるのも「後藤醸造」ならではの体験です。
また、地元世田谷産の素材を生かした地域密着のビール造りにも精力的に取り組んでいます。
旬の時期に登場する季節限定ビール”甘夏ウィート”は、地元産の甘夏みかんをふんだんに使用した一品。爽やかな果実感とフルーティーな香りが心地よく、地産地消のこだわりと地域への深い思いが詰まっています。
「後藤醸造」のビールと相性抜群の手作りおつまみ

「後藤醸造」の魅力はビールだけにとどまりません。
自家製にこだわったおつまみメニューも充実していて、どの料理もビールとのペアリングが緻密に計算されています。
特製ポテトサラダ

一押しメニューのポテトサラダは、プレーン、マスタード、カレーの3種類からお好みの2フレーバーを選択できます。
今回はプレーンとカレーの組みあわせをオーダー。まろやかなポテトとゆで卵の優しい味わいに、トッピングされた香ばしいカリカリのチップスが食感のアクセントとなり、一口ごとに満足感が広がります。
合鴨の生ハム

合鴨の生ハムは、ほどよい脂の甘みとうま味、さらにピリッと効いた黒コショウのスパイス感が絶妙です。
噛むほどにうま味があふれ出し、すっきりとしたコクのあるビールとの相性は抜群。お酒の席をさらに豊かに彩ってくれます。
「後藤醸造」が地域で愛され続けて10周年

2016年に創業した「後藤醸造」は、2026年で節目となる10周年を迎えました。
店内に飾られた装飾には、日頃から通う近隣の常連客をはじめ、遠方から訪れるファンからの祝福メッセージがびっしりと書き込まれていました。長年にわたり地域社会やビール好きから深く愛されてきた歴史が感じられます。
「後藤醸造」で味わう心温まるひととき

職人のこだわりが宿るクラフトビール、丁寧に作られるおいしい料理、そして誰もが温かく迎えられる空間。「後藤醸造」のあらゆる要素から、店主の誠実で丁寧な仕事ぶりが伝わってきます。
仕事帰りの一杯はもちろん、世田谷散策の立ち寄りスポットとしてもおすすめです。
経堂エリアを訪れた際は、地元に根付いた「後藤醸造」で特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
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後藤醸造
火曜日/15:00~21:00、水~土曜日/15:00~22:00、日曜日/13:00~21:00
月曜日
東京都世田谷区経堂2-14-3経堂OKコート1階 GoogleMapsで見る
https://www.instagram.com/gotojozo/
小田急線経堂徒歩3分
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