世田谷でおでかけ
例年2~3月に開催!梅ヶ丘の羽根木公園「せたがや梅まつり」で、梅と梅大福を堪能しよう♪
毎年2月の初旬~3月初旬に開催されている、世田谷区梅ヶ丘にある羽根木公園内の「せたがや梅まつり」に行ってきました。 約650本の梅の木は、たくさんの種類があり見ごたえ抜群!観梅だけでなく、おいしい食や物産市も♪
羽根木公園の「せたがや梅まつり」は、都内でも屈指の観梅名所
「せたがや梅まつり」は、世田谷区の梅が丘の羽根木公園で、例年2~3月に開催されています。
羽根木公園は、小田急線梅ヶ丘駅から徒歩5分、京王井の頭線東松原駅から徒歩7分、小田急線世田谷代田駅から徒歩10分の場所にある、総面積が約24,600坪(81,280平方メートル)の広大な公園です。
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合計約650本の梅林!
全体が小高い丘になっていて、見晴らしが良いのが特徴です。紅梅270本、白梅380本の合計650本が植えられていて、思わず圧倒される梅林です。
梅まつりで見られる梅の種類
白加賀
「八重野梅」や「紅千鳥」などさまざまな種類の梅がありますが、一番多いのは「白加賀」です。「白加賀」は、関東地方を中心に江戸時代から栽培されていた品種で、花は白色の大輪!
蝋梅(ロウバイ)
なんと珍しい黄色い梅の花「蝋梅(ロウバイ)」を発見しました。
あまり梅のイメージに黄色はないですが、こうしてみると黄色の梅も新鮮でかわいいですね。
しだれ梅
しだれ梅もありますよ。
梅の種類がわからなくても、QRコードでチェックできる!
それぞれの木には、品種名とQRコードのプレートがついています。
スマートフォンなどでQRコードを読み込むと、植物図鑑のように詳しい説明が表示されます。
梅林を歩きながら、一つずつ調べてみるのも童心に帰れそうで面白そうです。
注意書きにも梅が!なんとも気の利いた演出です。
さすが都内で屈指の観梅名所♪
絶景スポットは、羽根木公園外!
梅林の中は見渡す限り、どこもかしこも見渡す限り梅!
そんな中でぜひ、訪れてほしい絶景ポイントがあるのです。
富士山と梅の木が一度に見える
羽根木公園に隣接する、梅ヶ丘図書館の左横の階段をのぼりきった所に、その絶景ポイントはあります。
ここでは、梅と富士山を一緒に眺めることができるのです。
雲のとなりに富士山があるのですが見えますか?
天候次第ですが、肉眼ではもっとはっきりと確認できます。
そのためか、梅と富士山を一緒に眺めたい、ぜひ写真に収めたい、と多くの人でにぎわっていました。
梅まつりに来たのであれば、ぜひ訪れてほしいベストスポットです。
「せたがや梅まつり」で歩き疲れたら、梅を眺めながら一休み
さまざまな梅を見ながら散策。休憩にはこのベンチがおすすめです。
暖かな陽のあたるベンチで、梅を見ながらの休憩。おだやかな心で一句、生まれそうです。
「せたがや梅まつり」では、まつり期間中に俳句の作品を募集しています。
詳しくは、「せたがや梅まつり」の公式ホームページをご覧ください。
やっぱり花より団子⁈「せたがや梅まつり」は模擬店も楽しむべし
さまざまな梅を見ながらたくさん歩いて、小腹も減りますよね?
「せたがや梅まつり」には、梅にちなんだお土産や、地元の商店街が運営する模擬店もあります。
お昼時には、行列もできるにぎわいです。
日によってはすぐに、売り切れとなってしまうものもあるようなので、午前中に買っておくといいかもしれません。
梅まつりのマストバイ「梅大福」
こちらは梅大福です。
やわらかいおもちに、白あんと甘露煮の梅が入っています。ほどよい甘さで思わず笑顔になる味です。
園芸市や群馬県の特産品も
世田谷区と縁組協定を結んでいる群馬県川場村の物産展もあります。ヨーグルトやりんごといった地元の特産品が売られていますよ。
子ども向けのワークショップや植木・園芸市といった催しもあり、幅広い年齢層が楽しめます。
毎年2月はぜひ世田谷の梅まつりへ!
今回は、3年ぶりに開催された「せたがや梅まつり」をご紹介しました。
一人でも家族連れでも、愛犬の散歩がてらにでも、穏やかで楽しい時間を過ごすことができますよ。
ぜひ、足を運んでみてくださいね。
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羽根木公園
〒155-0033 東京都世田谷区代田4丁目38−52
03-3322-0415
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kusei/012/015/001/010/d00004240.html