物件検索 ログイン MENU CLOSE

世田谷でおでかけ

本場中国の味を再現!豪徳寺の酸辣粉専門店「辣上帝(ラシャンティ)」

2024/2/21

「辣上帝(ラシャンティ)」は、豪徳寺商店街の中でもひときわ個性の際立つお店です。日本では珍しい、中国重慶のローカルフードである酸辣粉(サンラーフン)の専門店です。 店主の情熱により作られた、めったに食べられない絶品グルメをぜひご堪能ください!

目次

  1. 「辣上帝(ラシャンティ)」へは豪徳寺駅から商店街を南に向かおう
    1. 豪徳寺駅から「ラシャンティ」に行き途中で立ち寄れるお店はこちら
  2. ついに酸辣粉(サンラーフン)専門店「ラシャンティ」へ到着!
    1. これがうわさの酸辣粉!極太もっちりの春雨と酸っぱ辛いタレが絡む♪
      1. 「ラシャンティ」のシンプルなメニュー
      2. 2 辛い 当店オリジナル 1,353円
      3. ミックスベリーラッシー 440円
    2. 「ラシャンティ」は店主さんの温かくも面白い人柄も魅力の一つ
      1. 家でもおいしい酸辣粉を食べられる
    3. モチモチ春雨が絶品の酸辣粉!めったに食べられない味を「ラシャンティ」で♪

      「辣上帝(ラシャンティ)」へは豪徳寺駅から商店街を南に向かおう

      豪徳寺駅前

      「辣上帝(ラシャンティ)」(以下「ラシャンティ」)を訪れるため、最寄りである豪徳寺駅までやってきました。

      この日は冷たい風の吹く冬らしい気温でしたが、天気は気持ちのよい快晴!あがる気分を後押しするかのように、駅の改札を出たところで豪徳寺の象徴、招き猫が歓迎してくれました。

      豪徳寺駅前

      豪徳寺駅からすぐの場所にある広場には、クリスマスに向けてでしょうか。イルミネーション用の電球がたくさん取り付けられていました!
      暗くなってから来ると、周りを囲むお花たちと相まってさぞ美しいのであろうと想像できました。

      季節を感じながら、「ラシャンティ」へ向けて豪徳寺商店街を南へ歩きます。

      「辣上帝」へのルート

      この日は日曜日だったためか、いつにも増してにぎわっているように感じました。
      地元の方であろうおじいさんおばあさんやファミリーはもちろんのこと、おそらく豪徳寺を訪れるのであろう観光客の方もたくさん歩いていました!今や豪徳寺も国際的な観光地なのだなぁと実感します。

      そして何よりも、以前と比べて開店して日の浅いであろう新進気鋭のお店が多いこと!店員さんも若い方が多く活気のある雰囲気で、これからももっと盛り上がっていきそうな予感がしました。

      豪徳寺駅から「ラシャンティ」に行き途中で立ち寄れるお店はこちら

      豪徳寺駅の人気パン屋「墨繪(すみのえ)」に行ってきました
      北欧のティータイムを味わうえる豪徳寺の「FIKAFA BRIKEN(フィーカファブリーケン)」
      在宅勤務疲れに!豪徳寺の「Working cafe halo(ワーキング カフェ ハロ)」

      ついに酸辣粉(サンラーフン)専門店「ラシャンティ」へ到着!

      「辣上帝」の外観

      商店街を歩いて4分ほどでしょうか。向かって左側に、何やら一際目立つ建物が見えます。
      こちらが今回の目的のお店、「ラシャンティ」です。

      「一体酸辣粉とはどんな料理だろう?」そんな思いを胸にお店のドアを叩きました。

      「辣上帝」の店内

      こちらが店内の様子です!店内にはテーブルが3席ほど。スタッフは店主の女性1人のみで、どこか落ち着いた空気が流れています。
      店へ入るなり、「いらっしゃいませ。空いてる席へどうぞー!」と、何てことのない声かけかもしれませんが、明るい雰囲気の店主さんの声に心が和みます。

      席に着いて周りを見回すと酸辣粉の食べ方を指南する貼り紙があったり、これまでに掲載された雑誌などがたくさん置いてあったりと、酸辣粉への並々ならぬ情熱をヒシヒシと感じました。

      これがうわさの酸辣粉!極太もっちりの春雨と酸っぱ辛いタレが絡む♪

      「ラシャンティ」のシンプルなメニュー

      「辣上帝」のメニュー

      こちらが「ラシャンティ」のメニューです。
      メインの料理は酸辣粉のみと何とも潔い。それだけ自信があるのでしょう!

      辛味は5段階の中から選べるようです。辛さ5の危険な辛さとは…?辛味が苦手な筆者には想像するのも恐ろしい!
      とはいえせっかくの酸辣粉、まったく辛さがないのも何なので、辛さ2を選ぶことにします。

      トッピングには現地の味に近づけると評判のパクチーとネギを、セットドリンクにはさっぱりしそうなミックスベリーラッシーをチョイスしました。

      2 辛い 当店オリジナル 1,353円

      「辣上帝」の酸辣粉

      そして待つこと数分、こちらが運ばれてきた料理です。独特の赤黒いタレの上に、白菜とピーナッツ、そして盛り盛りのひき肉が乗っています。

      とっても辛そう!でもおいしそう。
      トッピングのパクチーとネギをかけていただきます♪

      「辣上帝」の酸辣粉

      思いきって食べ始めると、ひき肉などの具の下に、たくさんの極太春雨が隠れていました。一口入れると、う〜ん、これは初めての食感かもしれません。極太の春雨には、モチモチながらもしっかりとしたコシがあり、とても噛み応えがあります。

      その春雨をしっかりと味わいながられんげでトッピングを口に運ぶと、口の中は芳醇な香りとうまみでいっぱいに!とてもぜいたくな気分になります。

      ミックスベリーラッシー 440円

      「辣上帝」のミックスベリーラッシー

      そうはいっても辛さが売りの酸辣粉。ずっと啜り続けるのは難しいので、ときにはまろやかなドリンクで中和をしましょう!
      セットで頼んだミックスベリーラッシーを口に含むと、一気に甘いかつさっぱりした風味が口の中に広がって、辛さでほてった体が一気に癒されます。

      酸辣粉の極太春雨は見た目以上にボリューミーなため、完食するにはドリンクで口休めをするとよいですよ!

      「ラシャンティ」は店主さんの温かくも面白い人柄も魅力の一つ

      「辣上帝」のテイクアウト酸辣粉

      会計の際においしかったことを伝えると、店主の方から面白いお話をたくさん聞くことができました。

      店主の方は以前はごく一般的なOLだったとのことです。会社を退職後に訪れた中国の重慶で食べた酸辣粉の味に惚れ込み、一時は味の研究のためだけに日本と中国を往復する日々を送ります。
      そして、日本で中国の味を再現するために製麺企業へ直談判し、中国に近い現在の極太春雨を開発。豪徳寺に店を構えて現在に至ります。

      その情熱と行動力にはただただ感嘆するばかりの筆者でしたが、笑顔で酸辣粉の情報をたくさん教えてくれるその優しい人柄に心を癒されました。
      お客さんには地元の方も観光客の方も多いとのことで、多様な人が集まるだけの魅力がこのお店にはあるんだなぁと感じました。

      家でもおいしい酸辣粉を食べられる

      テイクアウトやホームミールキットでも「ラシャンティ」の味を楽しめるとのこと。お店で食べる時間のない方には、こうした方法もおすすめです。

      モチモチ春雨が絶品の酸辣粉!めったに食べられない味を「ラシャンティ」で♪

      「辣上帝」の外観

      人生で初めて食べた酸辣粉は、忘れられない味になりました。
      モチモチかつ歯ごたえがありボリューミーな春雨と、酸っぱ辛いのはもちろん芳醇なタレの組み合わせは、とてもエキゾチックでやみつきになりそう!

      豪徳寺の「ラシャンティ」なら、日本ではなかなか味わうことのできない絶品酸辣粉を食べられますよ。

      関連記事 Related article

      • TOP
      • 暮らしのヒント
      • 本場中国の味を再現!豪徳寺の酸辣粉専門店「辣上帝(ラシャンティ)」
      Loading...