
世田谷でおでかけ
豪徳寺への参拝ついでにも!「甘味 おじか」で心安らぐひとときを
- 2024/05/01
- 2024/12/20
今回は豪徳寺の甘味処「甘味 おじか」をご紹介します。 カフェや喫茶店をよく見かけることはありますが、甘味処は多くないように感じます。ちょっと休みたい時や豪徳寺への参拝ついでにも甘味処はぴったり。ほっと一服、いかがでしょ
なんと「甘味 おじか」は豪徳寺駅、山下から徒歩30秒で到着‼
「甘味 おじか」は、小田急線豪徳寺駅からも世田谷線山下駅からも徒歩30秒、といった駅前の場所にあります。目印は、豪徳寺駅の改札を出てすぐ右手にある花壇です。その花壇の前にお店があります。
お店の外観は茶系の色合いで、どことなく和のテイストを感じる、落ち着いた雰囲気です。
一見ではお店だと気が付かないかもしれませんが、営業中にはのれんがかかっているのでのれんを頼りに探してみてください。
麻素材で作られたような、おしゃれなのれんです。
雰囲気のある、おしゃれな「甘味 おじか」の店内
引き戸を引いて中に入ると、目の前には奥行のある空間が広がっています。
濃いベージュ色の壁に、茶色のテーブル。イスやスピーカーの黒色が、全体の雰囲気を引き締めています。
外観で感じた和のテイストが、店内にも続いていますね。
座席は、4人がけの席が二つに、2人がけの席が一つ。
数は多くはないものの、狭さを感じさせない空間になっています。
また、正面の扁額が目に留まることでしょう。
「脚下照顧」と書かれており、これは禅の言葉だそうです。
自分の足元を顧みなさい、他人を批判する前に自分自身を見つめ直して、よく考えるべきだという教えだそう。本当にそうだよな、と改めて思いますね。
また、壁に飾られた布絵は店主の手作りだそうで、店内の雰囲気と非常に合い、すてきです。
ところどころに貼られたコロナウイルス感染症への対策メッセージからも、店主の真面目な人柄を感じることができますね。
シンプルでわかりやすい「甘味 おじか」のメニュー
席につくと、お茶と一緒にメニューが渡されます。
冊子形式で、見開き2ページになっています。見やすい大きさ、字体で書かれており、非常にわかりやすいですね。商品の種類も多過ぎず、迷ってしまって決められない、なんてことはなさそうです。
見開き2ページのうち、最初のページは全てかき氷。かき氷だけで、9種類あります。
ブルーハワイ味がないところがやっぱり和のテイスト、甘味処だなと感じます。「甘味 おじか」では、1年を通してかき氷を食べることができるそうです。
価格にびっくり!注文しやすい値段設定♪
次のページには、いそべ巻やところ天といった甘くない商品も並びます。ランチとして食べたい人や、甘いものが苦手な人も楽しめるでしょう。
また、特筆すべきはその価格。一番安いもので430円。高いものでも650円。
ほっとひと息つくのには、お求めやすい価格ではないでしょうか?
今回は、おしること、クリームあんみつを注文することにしました。
あべ川にもひかれたのですが…また次回に!
おしるこ 550円
熱々で湯気が立ち上った、おしるこが提供されました。
焼いたお餅が入っており、香ばしい香りが漂います。
おしるこというと甘いイメージがありますが、「甘味 おじか」のおしるこは一味違いました。
甘さは控えめで、塩がしっかりときいている風味です。これはこれでおいしい!
どこか、懐かしいようなほっとする味です。こだわりの大納言小豆やつきたてのお餅で作られているそうです。
お口直しに、と塩昆布がついていますよ。
クリームあんみつ 650円
続いてクリームあんみつです。
中心のバニラアイスを取り囲むように、あんこ、ミカン、バナナ、キウイ、パイナップルがきれいに飾られています。その下には寒天があります。
黒蜜は別添えで、お好みの分量をかけることができます。
あんこ、寒天、バニラアイス、黒蜜の絶妙なハーモニーがおいしい!そこにフルーツの酸味も加わり、どこか夢見心地な気分になります。
クリームあんみつにも、お口直しにと塩昆布がついていますよ。
「甘味 おじか」で甘味を食べてほっと一息休憩を♪
今回は、「甘味 おじか」をご紹介しました。
「豪徳寺」に参拝した後などにぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
「甘味 おじか」に来店した際にお土産を購入できるお店はこちら
※お店の様子、メニューや価格などは取材当時のものです。最新情報はホームページやSNSでご確認ください。