世田谷エリア

おでかけ

上町にある曹洞宗「実相院」の世田谷百景に選ばれた境内で静けさと自然に浸る

  • 2023/08/30
  • 2026/05/26

世田谷線の上町駅から約7分。「実相院」はボロ市で有名な通りを散策しつつ少し歩くと、住宅街の中に緑が映えるところにあります。 中は庭やクッション付きの休憩スペース、おとぎ話に出てきそうな小道も。世田谷百景にも選ばれた理由がわかります。

目次

  1. 上町の住宅街に現れた緑あふれる「実相院」
  2. 「実相院」で世田谷の歴史とお寺の由来を学ぶ
  3. 「実相院」の美しい庭を眺めて癒しの時間を味わう
  4. 四季折々楽しめる「実相院」で非日常を楽しもう

上町の住宅街に現れた緑あふれる「実相院」

「実相院」の門

暑い日だったので少し休憩をしたいと思い引かれるように向かうと、そこは立派な門構えのお寺です。

「実相院」の石碑

入り口の立派な石碑には、「曹洞宗實相禅院」と刻まれています。

「実相院」の門

門が開いていたので、さっそく中に入って散策してみることにしました。

「実相院」の風鈴

参道を歩いて進むと、山門が見えてきました。
門の向こう側に見える緑と、山門から下がった風鈴の音色が涼しく迎え入れてくれます。

「実相院」で世田谷の歴史とお寺の由来を学ぶ

「実相院」の説明看板

山門をくぐり中へ進むと、お寺の由来を説明する看板が見えてきました。
こちらは世田谷城の城主である吉良氏に縁があるお寺で、詳名は曹洞宗鶴松山實相禅院とのこと。1590年に吉良家の主家である小田原北条家が敗れたとき、現在の千葉県北部にあたる下総に逃れ、その後に世田谷に戻り、こちらの寺を開基(かいき)して隠居生活を送っていたそうです。

説明を読み、さらに境内へ入ります。
⁡緑の美しい道を進むと大きな石灯籠が見えてきました。

「実相院」の石灯籠

こちらは増上寺と寛永寺から移されたもの。眺めながらさらに奥へと進むと、立派な本堂が見えてきます。

「実相院」の本堂

ご本尊は薬師如来様。ご縁をいただいた感謝でお参りさせていただきました。
参拝をしてまた境内の散策の続きをすることにしました。

「実相院」の二重の塔

本堂の左手には、二重の塔があります。こちらは2012年に建てられたまだ新しいもので、とてもきれいです。

「実相院」の水盤

塔の周りにも水盤や石碑があります。コケや葉の緑がとても美しいです。

「実相院」の水盤

広さのある境内の庭は、職人さんが丁寧に手入れをされていて、どこを見ても風情を感じました。

「実相院」の美しい庭を眺めて癒しの時間を味わう

「実相院」の鐘楼
立派な鐘楼です
「実相院」の鐘楼とベンチ
休憩スペースがあるのはうれしいですね


本堂横には鐘楼があり、その横に休憩スペースがあったので一休みすることにしました。

「実相院」のベンチ

椅子にはクッションがしいてあり、座り心地も良いです。

都会にあるとは思えない静けさの中、鳥の声が響いています。木立の隙間から吹く風は心地良く、時間を忘れて癒しの時間を味わいました。

「実相院」の小道

⁡しばらくしてから周りを見渡すと、先ほど通った道とは違う、門へと向かう小道を見つけました。

「実相院」の小道入口

まるでおとぎ話に出てくるような雰囲気のある場所です。歩いていくと小さな出口が見えてきて、そこを抜けると駐車場につながりました。

「実相院」の竹林

出入口の横には竹林があり、見上げると涼しげに葉が揺れています。

四季折々楽しめる「実相院」で非日常を楽しもう

「実相院」の門

⁡もう一度境内をぐるっと歩いて、北門より外に出ました。北門の入口には美しい百合の花が植えてあります。

⁡暑い時期ではありますが、緑美しいお寺の庭を眺めて非日常を味わうのも良いですね。季節が変わったら、桜や紅葉も楽しめそうです。
偶然見つけた「実相院」ですが、世田谷の歴史に触れ、自然に癒されて、とても満足のいく散歩となりました。
皆さんも近くに来た際にはぜひこちらの「実相院」に立ち寄ってみてください。

※記事内の施設・店舗の情報、メニューや価格、イベントの開催日程や内容などは取材当時のものです。変更や中止となる場合もありますので、お出かけの際は必ず事前に公式ホームページやSNSなどの情報をご確認ください。

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