世田谷でおでかけ
週末の三軒茶屋でおいしい朝活!モーニングとアペロを楽しむ「titoten(ティトテン)」
三軒茶屋でみつけた「titoten(ティトテン)」。あまり見かけないモーニングとアペロを楽しむお店ということで入ってみることに。 朝から充実した1日を過ごすスタートをすることができるお店です。
海外にきたような雰囲気のおしゃれな「titoten(ティトテン)」
東急田園都市線の三軒茶屋駅から徒歩3分。
散歩と買い物がてら世田谷線の駅から裏通りを歩いていくと、駐車場の横の小さなお店が目に入ります。気になってのぞいてみると、「いらっしゃいませ!」と声がかかったので、入ってみることにしました。
店内は奥に長く、壁には鏡がかかっています。照明はおしゃれな雰囲気です。
手前にはパンやスコーンの入ったショーケースがあります。
席はカウンターのみ。手前には2人ほど別のお客さんがいたので1番奥に座ることにしました。
「titoten」の注文と待ち時間には文庫本が活躍!
「こちらメニューです。」とお店の方から差し出されたのは、宮沢賢治作『セロ弾きのゴーシュ』の文庫本。本の間にメニューの紙が挟まれています。
モーニングメニュー
- 本日のモーニングプレート 1,500円(税抜)
- 本日のトースト 自家製ツナとハーブのツナメルト 900円(税抜)
- 本日のトースト リエットとカリフラワームースのオープンサンド 900円(税抜)
- 本日のスープ 農家直送野菜と白いんげん豆のスープ 800円(税抜)
- 本日のスープ ズッキーニとカリフラワーのポタージュ 800円(税抜)
- 季節のフルーツサンド 700円(税抜)
- パン盛 M 500円/S 300円(税抜)
- ミニスープ 300円(税抜)
トーストやスープも気になりましたが、今回はモーニングプレートを注文することにしました。
卵料理はスクランブルエッグかウフマヨが選べますがウフマヨをチョイス。そして、外が暑かったこともあり、飲み物は自家製の梅シロップソーダをたのみました。
待っている間はメニューの挟んであった本を読んでいました。普段はスマートフォンばかり眺めてしまうので、本を見ながら待つのは久しぶりで新鮮です。
「titoten」の朝から満足度の高い食事で週末を満喫♪
梅シロップソーダ
しばらくすると、まずはドリンクの梅シロップソーダがきました。薄張りのグラスの中は、シュワシュワとあがる炭酸の泡と、うっすらとしたオレンジ色がきれいです。
一口飲むとさっぱりしていておいしい!
甘さは控えめだけれど、梅の甘酢っぱさはきちんとあって、喉の渇きを潤してくれます。
本日のモーニングプレート(パン3種、ホイップバター、卵料理、ジャンボブラン、野菜の総菜)
さて、いよいよモーニングプレートが運ばれてきました!
ウフマヨとジャンボンブラン、ニンジンのラペにポテトのマスタード和え、カブのピクルスとオリーブがプレートに並んでいます。見た目も色鮮やかできれいです!
さらに3種類のパンの盛り合わせもついてきます!
こちらはホイップバターと手作りジャムをつけていただきます。
まずはニンジンラペとポテトのマスタード和えから。どちらも野菜の味がしっかりとしていておいしいです。
ジャンボンブランとは豚のボイルハムです。こちらはちょうどよい厚みがあり、食べ応え充分!まずはそのまま一口食べるととてもジューシー。
次はパンにホイップバターを塗って、その上にジャンボンブランをのせていただきました。パンの甘みとハムのうまみが合わさって、いくらでも食べられそう!
ウフマヨとは、半熟卵にマヨネーズソースをかけたものです。卵を切ると中から黄身がとろけ出てくるので、そこにマヨネーズをつけていただきます。マヨネーズのほのかな酸味と塩味が卵のおいしさを引き立たせます。
あっという間にペロリと食べてしまいました♪
レーズンとアーモンドのビスコッティ
最後は、ショーケースの焼き菓子が気になっていたので、ビスコッティを頼みました。
硬過ぎず、ほろほろとした生地がナッツと合わさって、とてもおいしい!スパイスもきいてるので、お酒にも合いそうです。
休日は「titoten」で優雅なモーニングとアペロを楽しもう
「titoten」は週末のモーニングとアペロを楽しむというコンセプトのお店です。アペロとはフランス語のアペリティフの略語で、夕食前に軽くお酒や軽食をとる習慣のこと。
以前はマルサラ飲食店という名前でバルもしていました。最近になり「titoten」と名前を変えて、朝と昼の営業を始めたそうです。朝からワインやビールも提供しているそうで、お休みの日を楽しむにはぴったりだと思います。
ちょっと早起きして、おいしい食事とドリンクをいただきたい方はぜひ行ってみてくださいね!