※2024年3月追記
こちらのお店は、2023年2月28日をもって閉店されたようです。

経堂で2022年11月に「tecona bagel Co.（テコナ ベーグル コー） 経堂店」がオープン

小田急線の「経堂駅」を降りて、経堂農大通り商店街を農大方面へ歩いていくと、4分ほどで「tecona bagel Co.（テコナ ベーグル コー） 経堂店」に到着します。
こちらの「tecona bagel Co. 経堂店」は、代々木八幡で行列のできる人気のベーグル専門店「tecona bagel works」の姉妹店です！

休日は行列ができていますが、平日は比較的並ばずに買うことができます。とにかくたくさん種類があって迷ってしまうので、ゆっくり選べるのはうれしいですよね。

「tecona bagel Co. 経堂店」はさまざまな種類のベーグルが目白押し

店内に入ると、焼き立ての香ばしい香り！たくさんのベーグルが美しく並んでいます。最初に見たときは、これが全部ベーグル⁈とびっくりしてしまいました。

まず、見慣れたドーナツ状のベーグルとは違い、どれも穴が見えないほどふっくらとしています。
さらに驚くのはホウレン草ベーコンや枝豆カレーといったお総菜系のベーグルから、フルーツやあんこ、チョコレートなどを使用したスイーツ系のベーグルまで、とにかく種類が多いことです！

何を買っていいのか迷ってしまいますが、定番やおすすめ、人気などが書かれたポップがついているので参考にしやすいですよ。

ベーグルは“ふか”と“もちむぎゅ”の2種類の食感！

ベーグルには“ふか”と“もちむぎゅ”の2種類の食感があります。
“ふか”は名前の通りふかふか食感で、“もちむぎゅ”は米麹を使用したかみごたえのある食感です。

「tecona bagel Co. 経堂店」の“ふか”ベーグル

この日購入したのは4品。
まずは“ふか”の人気NO.1、“アールグレイ いちじくホワイトチョコ”。

生地が包丁を入れると潰れてしまうほどふっかふか！アールグレイの茶葉を練り込んだ生地に、いちじくとホワイトチョコ、クリームチーズがたっぷり入っています。
私はいちじくとクリームチーズの組合わせが大好きなのですが、そこに紅茶とホワイトチョコが混ざることでこんなに味が広がるなんて感動でした。

「tecona bagel Co. 経堂店」の“もちむぎゅ”ベーグル

“もちむぎゅ”はお店のおすすめの3種類を購入！左から“枝豆チェダー”、“シナモンシュガー”、“ごまあんくるみ”です。

枝豆チェダーは、生地に練り込まれた青のりが、中のレッドチェダーと枝豆を引き立てています。薄めに切ってリベイクし、ワインなどと合わせても良さそうだと思いました。

定番メニューのシナモンシュガーは、ザラメがこぼれるほどかかっています。このままでももちろんおいしいのですが、トースターで3分ほど焼くと溶けたザラメとシナモンの風味が際立ってさらに絶品に！

ごまあんくるみは、くるみを練り込んだ生地で黒ごまあんを包み、まわりには黒ごまシュガーがまぶしてあります。あんこ系のパンですが黒ごまのおかげで甘くなり過ぎず、上品な仕上がりです。

“もちむぎゅ”はどれもかめばかむほど生地と素材の味を感じることができます。
食べごたえがあるので、朝ごはんにするとお昼までお腹がすかないのが助かります！

子どもにも安心して食べさせられる「tecona bagel Co. 経堂店」

ベーグルは小麦粉や酵母だけでなく水や調味料まで厳選！合成保存料なども使用してないので子どもにも安心して食べさせることができます。

筆者の子どもはやわらかい食感が好きなので、“ふかふかプレーン”をよく購入します。朝ごはんにすることが多いのですが、子どもの気分次第で「甘いの！」とか「しょっぱいの！」と注文してきます。“ふかふかプレーン”はシンプルなので、卵とハムを挟んだりジャムを挟んだりと、子どもの気分次第でアレンジできるところが気に入っています。

それまでベーグルには詳しくなかったのですが、こちらの「tecona bagel Co. 経堂店」を知ってからベーグルの概念が変わりました！
生地へのこだわりはもちろん、練り込むものと包みこむものの相性が考えられていて、それが食感やかみ続けたときの風味にまで現れていました。

すべてのベーグルが2週間程度は冷凍保存できるので、多めに買ってもゆっくり楽しむことができますよ！ぜひ買って味わってみてください。