「世田谷公園」に入るとまず目に入る大きな噴水

三軒茶屋駅から国道246号線を渋谷方面に向かって歩き、三宿の交差点を右折すると左手に「世田谷公園」の入口があります。

公園に入るとまず目に入ってくるのが大きな噴水。噴水の周りにはベンチも用意されており、コーヒーを片手にゆっくりとした時間を過ごしている人も多いです。三軒茶屋と渋谷の間に位置しているとは思えないほど、緑に囲まれた空間に癒されました。

噴水からさらに公園の奥に進んでいくと、大型遊具が置いてある広場や、子どもたちが冒険気分を味わえるプレイパークなどがあり、大人と子どもが一緒に楽しめる空間がたくさんあります。
プレイパークではたき火や簡易的なバーベキューができる場所も用意されていました。たき火スペースでは串につけたマシュマロを焼いて食べている子どもたちもいます。

乗り物を楽しむことができる交通公園やミニSLがある「世田谷公園」

敷地の一部は交通広場になっており、公園にあるミニカートで園内のコースを走行できます。

交通広場には、本物の蒸気機関車D51の展示もあります。蒸気機関車に乗り込むことはできませんが、車内を外からのぞくことも可能です。

週末や水曜日限定ですが、公園内に敷かれた線路を走るミニSLのキンカン姉妹に乗車できます。このミニSLには駅舎も用意されており、駅舎で料金を支払い乗車します。料金は未就学児は無料、小学生50円、その他は100円です。

スポーツ施設も充実！「世田谷公園」野球場やプールもあるんです

公園内には屋外プールもあり、夏になると利用可能になります。プールが開放される時期は例年7月～9月の間となっているようです。

敷地内にはそのほかにも有料の運動施設として、軟式野球場とサッカー場、テニスコート、アーチェリー練習場もあり、大人もスポーツを楽しめる施設も充実しています。

有料運動場に隣接している建物には平和資料記念館があり、太平洋戦争の資料が展示されていました。入場は無料です。他にも「世田谷公園」内には、世田谷区の平和都市宣言にともなう平和の祈りの像など平和に関するモニュメントが設置されています。

近年オリンピック競技にもなったスケートボードやBMX、インラインスケートを楽しむことができるSLPARKフラットエリアが2010年に開設されました。他のエリアとわかれているため、事故などの心配もなく安心して遊べるようになっているのですね。

子どもと一緒に1日楽しめる「世田谷公園」

遊技場やプレイパーク、ミニSLなどさまざまな遊び場が用意されている「世田谷公園」は、子どもだけでなく大人も楽しめる施設が充実した公園でした。

公園の周りにはカフェなどもたくさんあり、公園付近の施設もあわせて1日楽しむことができます。三軒茶屋付近で自然の中でゆったりとしたひとときを過ごしたいと思う方はぜひ「世田谷公園」におでかけしてみてください。