まずは、引っ越しの流れを知ろう！

まず引っ越し準備を実施する前に、おおまかな流れを把握しておきましょう。
引っ越しの準備は、以下の順番で進めていくとスムーズです。

1. 入居日と退去日のスケジューリング
2. 引っ越し業者の選定
3. ライフラインの手続き
4. 荷造り
5. 転居届などの手続き

入居日・引っ越し日・退去日を決定し、スケジュールを立てる

引っ越し準備の第一歩は、入居日の検討です。

戸建て住宅の完成日や、転居先の入居日のスケジュールが具体的にわかったら、それを目安に引っ越し日や今住んでいる家の退去日を検討します。

賃貸物件の退去日は、まずは契約書で適切な期限を確認

現在住んでいる家が賃貸物件の場合の退去希望日は、契約書などであらかじめ指定されている期間や方法で、大家さんや管理会社に連絡をしましょう。
退去希望を適切な期限内に行わないなど、誤った手続きをしてしまうと追加費用がかかることもあるので、注意してくださいね。

引っ越し日と退去日をずらすと安心

引っ越しは、今住んでいる家のものを新しい場所に移動することですが、退去日は契約終了日です。
引っ越し日に何かトラブルが発生しても余裕をもって対処できるように、可能であれば、引っ越し日の翌日〜2日後などを退去日にしておくと安心です。

世田谷区での引っ越し業者の選定

引っ越しのスケジュールが決まったら、業者を選定します。

世田谷区なら大手業者に依頼！

世田谷区での引っ越しは、当たり前ですが世田谷区での引っ越しに慣れている業者に依頼をしましょう。
世田谷区内で引っ越し作業を頻繁に行なっている大手の引っ越し業者であれば、世田谷区の道や事情に慣れているはずです。
アート引越センター、日本通運、酒井引っ越しセンター、アリさんマークの引越社などが、大手で有名ですね。
問い合わせのときに、問題がないかどうかあわせて聞いてみましょう。

引っ越し時期も検討しよう

引っ越し業者選びで注意が必要なのは、引っ越し時期です。
2～3月、9月～10月は引っ越しシーズンで、費用も高く、引っ越しの希望日が予約で埋まっていることも珍しくありません。
スケジュールを調整できるのであれば、繁忙期以外の時期で検討しましょう。

電気・ガス・水道、インターネット回線などのライフラインの手続き

引っ越しの日程が確定した後で、ライフラインの手続きを行います。

ライフラインの停止や新居での開始は、インターネットからでも受付可能

水道・電気・ガスのライフライン関係は、退去日・入居日に合わせて手続きを進めます。それぞれ、インターネットからでも受付や申込、手続きができるところが増えているので、契約会社をまずは検索してみましょう。
また、引っ越しの繁忙期の2～4月は、業者との立ち合い日を調整することが難しいことや立ち合いが必要なことも。候補日を多く想定しておくといいかもしれません。

インターネット回線やサービスは、早めの手続きが必要

現在使用しているインターネット回線サービスを、転居先でも利用したい場合、契約上は問題ない場合でも、撤去工事が必要な場合や、転居先で新たにインターネット回線を開設する工事が必要なことも。
新居先の設備を確認し、工事が必要であれば入居日当日か、それより前の期間を検討するなどして、ライフラインと同様、早めに連絡しておきましょう。

引っ越し管理ツールが便利！手続きを簡単にしよう

引っ越し準備を進めていく中で、各業者への個人情報の変更など、ライフラインやインターネット回線の引っ越し手続きはかなり手間がかかります。
そんなときは、引っ越しれんらく帳など、引っ越し管理ツールを活用して手続きするのが楽ですよ。

引っ越しの荷造りは早めに、使わないものから少しずつ！新居の部屋ごとに分類も

梱包作業は、手の空いた時間で少しずつ進めていくのが理想的！
すぐには必要のない「荷造りしても問題ないもの」と、引っ越し直前まで使う「引っ越し日直前で荷造りした方がいいもの」に分けて、引っ越しが決まったらできるだけ早い段階から、荷造りの準備を進めていきましょう。

入居後の間取りなどをイメージしながら、その部屋に運んでもらえば荷ほどきも楽なように箱詰めなどをしておくと、引っ越し後もスムーズです。

役所や郵便局に転居届を出す

郵便物を新居に転送！郵便局に転居届を出す

郵便局に転居届を提出することで、引っ越し前の住所に届いた郵便物を、新居の住所に1年間転送してもらえます。
手続きをしないと、前の住所に重要な書類が送られてしまう可能性が！
スマホやPCから、簡単に手続きができるので、引っ越しが決まったら忘れずに手続きしましょう。

役所関連の手続きは、2週間前に一気に済ませる！

引っ越しの際、住所変更はもちろんのこと、健康保険や小中学校の転居届など、国や市区町村に提出する変更届もたくさんあります。
転居届けの手続きは、引っ越し日の2週間前に余裕を持って手続きを行いましょう。

世田谷区は、転居届と保険証の住所変更を同時に行うことができますが、詳しくは、各役所に問い合わせをしてくださいね。

役所関連で主に変更の必要がある書類

• 住民票の変更届
• 印鑑証明
• 国保・年金・介護保険
• 小・中学校の転居届
• 出産・子育て応援事業関連の手続き

※抜粋：世田谷区「引越し（転入・転出）」

余裕を持って、世田谷区での引っ越しをスムーズに！

世田谷区に限らず、引っ越しをスムーズに進めるために大切なのは、事前にスケジュールとやるべきことをリスト化してから準備をすることです。
引っ越し当日に慌てないよう、余裕を持って引っ越しの準備を進めてくださいね。