世田谷でおでかけ
松陰神社前「せたがや縁側cafe」で古き良きを知る!玄米甘酒と店主こだわりの逸品
松陰神社前で見つけた居心地の良い「せたがや縁側cafe」は玄米甘酒など、体質改善が見込めるものが多数!各地の伝統的な発酵食品を現地まで行って選んできたこだわりがつまっています。 自分用や家族や友人へ健康につながるお土産としておすすめです。
「せたがや縁側cafe」は松陰神社前駅からすぐ!徒歩1分で到着
東急世田谷線の松陰神社前駅から「松陰神社」のほうへ商店街を1分ほど歩いた場所に、かわいいお店を見つけました。
赤で甘酒と書かれた白い提灯と、軒先に出された梅干しなどの商品にひかれて入ってみることにしました。
今回は、“玄米甘酒と古きよき暮らし”がコンセプトの食料品店「せたがや縁側cafe」をご紹介します。
お店の前にはドリンクメニューがあるので、決めてから入れますよ。
入り口横には木のベンチもありました。ここでカフェメニューをいただくのも良いですね
また、商品も外に並んでいるので見落としのないよう注意ですね。
小さいけれど居心地良い「せたがや縁側cafe」の店内
ガラス戸の入り口を開けて声をかけると、奥からオーナーの男性が出てきました。
お店の中にはさまざまな調味料が木の棚に丁寧に並べられています。
シンプルだけど温かい雰囲気!居心地がよくてほっとしますね。
おいしくて体に必要な栄養もとれる甘酒ドリンクは「せたがや縁側cafe」で注文必須⁈
玄米甘酒のメニューは冷たいのと温かいのと合わせて8種類。コーヒーや豆乳やミルクで割る飲み方も飲みやすそうです!
メニューがいろいろあり迷いましたが、今回は玄米甘酒ミルクの温かいのを一つ注文しました。
玄米甘酒について
作っていただいている間に、お店の方に玄米甘酒の良さについて話を伺いました。
こちらで使っている玄米甘酒は、石川県金沢市にある「ヤマト醤油味噌」のもの。
飲む点滴、飲む美容液といわれるほどにビタミンや必須アミノ酸、ブドウ糖などの体に必要な栄養が含まれており、それらをこの一杯からとることができます。
はるか昔の江戸時代には、食欲のおちる夏に栄養ドリンクとして飲まれ人々の健康を担ってきました。
その効果は現代の私たちにもうれしいもので、疲労回復や免疫力アップ、美肌効果、整腸作用、血圧上昇の抑制などが期待できます。
また、「甘酒」という名前ですが、材料は玄米と米麹のみで作られています。小さい子でも安心して飲めるノンアルコール飲料です。
玄米甘酒ミルク 400円
そんなお話を伺いながら待つこと数分。
温かい玄米甘酒ミルクが出てきました。
プクプクと泡のたった甘酒をいただきます。
コクがあり程よい甘みがおいしい。
甘酒というと米のつぶつぶした食感が苦手という人も多いですが、この玄米甘酒はなめらかで飲みやすいです。
店主の方いわく、ヨーグルトやフルーツにかけたり料理酒やみりんの代わりにお料理に使用したりするのもおすすめだそうです。
全国から集められた昔ながらの調味料
店内には他にも、全国から集めた昔ながらの発酵食品や梅干し、調味料がたくさん。
その中でも私が気になったのは煎酒(いりざけ)です。これは、日本酒と梅干し、花がつおを煮詰めて作った調味料です。
まだしょうゆが高価だった江戸時代に、しょうゆのような用途で使われていました。
塩分がしょうゆの4割減とされていて、豆腐料理や鍋にも合うということ。
「塩味は欲しいけど、しょうゆだと塩分が気になる…。」というときにぴったりだということで、高血圧の方へのプレゼントにちょうど良いと思いました。
「せたがや縁側cafe」の商品でおいしく健康に♪
昔ながらの日本人の食事には発酵食品が身近にありました。それが身体を整えて、長生きの秘訣になっているといわれています。
しかし現代の食事は欧米化が進み、腸内が乱れて、アレルギーや免疫低下、肥満などが増えています。
「せたがや縁側cafe」にある玄米甘酒をはじめとした商品たちは、普段の食事に一つ加えるだけで、体質改善が見込める物ばかり!
しかも、どれもお店の方が現地に足を運びながら集めたものなので、安心して選ぶことができます。
自分で使うもよし、家族や友人、大切な人の贈り物を選ぶにもぴったりな商品がみつかると思いました。
現在は不定休なので、お店のインスタグラムを参考に、おいしくて体に良い玄米甘酒を飲みに行ってみてくださいね!