物件検索 ログイン MENU CLOSE

物件購入前のあれこれ

世田谷区の子育て事情を解説~待機児童、おやこひろば、おすすめの遊び場~

2022/3/25

この記事では、子育て世代のお家さがしで気になる、世田谷区の子育て支援について解説いたします。 世田谷区の医療費助成制度や、待機児童や保育園事情、学童保育、おすすめの公園など・・・子育て中の方には気になる話題ばかりです。ぜひ最後までご覧ください。

目次

  1. 世田谷区の子どもの医療費
    1. 世田谷区の保育園、待機児童について
      1. おやこひろば、子育てひろばについて
        1. 世田谷区の学童保育は「新BOP学童クラブ」
          1. 世田谷区の児童館は中高生も対象?
            1. お子さまの一時預かり
              1. 子どもと思いっきり遊べるプレーパーク
                1. 動画

                  世田谷区の子どもの医療費

                  世田谷区も、他の東京23区と同様に、子ども医療費助成制度があります。

                  助成の内容は、健康保険診療の自己負担分、および入院時の食事の自己負担分です。

                  対象は、世田谷区内にお住まいの、中学3年生までのお子さんです。

                  世田谷区の保育園、待機児童について

                  東京都の2021年4月時点の待機児童は969人とされており、前年度に比べて大幅に減少しました。

                  そんな中、世田谷区の2021年4月時点の待機児童数は0人でした。数年前までは、世田谷区の待機児童数が多く激戦区と呼ばれていましたが、保育施設の整備などにより定員を拡充、2020年、2021年ともに待機児童数0人を達成しています。

                  区立保育園、私立保育園、認証保育所を合わせて281園ほどあります。

                  世田谷区では、行政の努力により保育園数が年々増えてきましたので、共働きのご家庭には嬉しいサポートですね。

                  おやこひろば、子育てひろばについて

                  世田谷区内には、「おでかけひろば」として42箇所のひろばが開放されています。

                  世田谷区の各地域にひろばがあるのですが、区内在住の方であれば、地域を超えて自由にひろばに行くことが可能です。

                  世田谷区のサイトには、それぞれのひろばのホームページやSNSのリンクが一覧になっていますので、気になるひろばの情報もここで見つけることができます。

                  ※ひろばでは毎月さまざまなイベントが開催されていますが、2022年3月現在、新型コロナウイルス感染症の感染予防のため、ひろばの開放時間やイベントの実施状況が変更される可能性があります。お出かけ前には一度、ご確認されることをおすすめします。

                  世田谷区の学童保育は「新BOP学童クラブ」

                  世田谷区では、もともと学童クラブとBOP(Base Of Playing、遊びの基地の意。放課後に児童が安全に遊ぶことができる場所を提供)という2つの別々の事業に取り組んでいました。

                  1999年から少しずつ、学童クラブとBOP事業を一体化した「新BOP」体制に移行し、現在は世田谷区内のすべての小学校で新BOP事業が行われています。

                  従来の学童クラブは、多くの行政で行われているように、児童館など小学校とは別の場所で事業が行われていました。この新BOPは学校で行われますので、放課後に学校から別の場所に移動することなく、過ごすことができます。

                  また、各小学校で行うことにより定員を設ける必要がなくなり、希望者全員が新BOPに入会することができるようになっています。

                  保育園の待機児童0人というだけでなく、学童クラブの待機児童も0人になる取り組みをしているところから、世田谷区では共働きのご家族が暮らしやすい環境が整っていると言えるでしょう。

                  世田谷区の児童館は中高生も対象?

                  山野児童館

                  世田谷区には25の児童館があり、中には児童館とは思えないようなおしゃれな外観のものもあります。

                  また、児童館というと、小さなお子様や小学生が利用する場所というイメージがあるかもしれませんが、世田谷区では、上記の学童クラブ(新BOP)が各小学校内に設置されていることから、児童館がもっと幅広い年代の区民に利用されています。

                  中でも特徴的なのが、「プレスポ」と呼ばれる中高生支援館の存在です。

                  中高生世代を対象とした事業として、施設によっては、音楽室でバンド練習ができる時間が設けられていたり、バスケットボールやビリヤードなどができる施設が用意されています。

                  お子さまの一時預かり

                  世田谷区では、お子さまの一時預かりサービスとして、

                  • ほっとステイ
                  • 子どものショートステイ
                  • 赤ちゃんショートステイ
                  • トワイライトステイ
                  • ファミリー・サポート・センター事業
                  • 子どもの近くで働くことができるワークスペースひろば
                  • 子ワーキングスペース「チャチャチャ」

                  などがあります。

                  子育て中に、どうしてもお子さまを預けなければならない状況になったとき、預け先がないととても不安になりますが、このように色々なサービスがあるのは心強いですね。

                  子どもと思いっきり遊べるプレーパーク

                  世田谷区内のプレーパークは4箇所
                  羽根木プレーパーク

                  世田谷区内には、羽根木・池尻・駒沢・烏山の4箇所にプレーパークという、遊び場があります。

                  プレーパークでは、一般の公園で禁止されているような、焚き火をしたり、地面を掘ったり、のこぎりや釘を使ったり、思いっきり水を撒いてどろんこになったり、と、子どもたちが「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーにした遊び場です。

                  プレーパークには、プレーリーダーと呼ばれるスタッフの方や、地域のボランティアの方がいらっしゃって、子どもたちの遊びを手助けしてくださったり、見守ってくださったりしています。

                  初めて行くとびっくりすることも多いですが、いつもの公園ではなかなか体験できない遊びが楽しめます。

                  動画

                  こちらの動画で、世田谷区の子育て支援について解説しています。ぜひご覧ください。

                  関連記事 Related article

                  • TOP
                  • 暮らしのヒント
                  • 世田谷区の子育て事情を解説~待機児童、おやこひろば、おすすめの遊び場~
                  Loading...