世田谷区民に愛されるお花見スポット「都立砧公園」

世田谷区の定番のお花見スポットと言えば、「都立砧公園」です。砧公園では芝生の広々とした広場から、満開の桜を見ることができます。

週末には、キッチンカーが公園に出店するので、そのシーズンにしか楽しめない「お花見グルメ」を堪能することもできます。

砧公園は、お花見だけでなく、写真撮影にも最適な公園です。桜の木を利用したフォトジェニックな写真を撮影することも可能です。定番のお花見スポットであなただけの特別な1枚を撮影してみてはいかがでしょうか。

約190本の桜が咲き誇る「都立駒沢オリンピック公園」

世田谷区民なら一度は足を運んだことのある「都立駒沢オリンピック公園」は、運動公園としても有名ですが、お花見スポットとしても人気の公園です。

都内でも屈指の広さを誇る都立駒沢オリンピック公園には、約190本の桜の木が植えられ、シダレザクラ、ソメイヨシノ、サトザクラと見られる桜の種類も豊富です。

駒沢オリンピック公園の桜は、ランニングコースに沿って植えられていますので、満開の桜の下のジョギングを楽しめます。

仙川が春色に！お花見スポット「都立祖師谷公園」

「都立祖師谷公園」は、古くから世田谷区民に愛されているお花見スポットです。

園内の中央を流れる仙川の両岸にはソメイヨシノが満開に咲き誇ります。橋から眺める桜は一度見たら忘れられない光景です。

児童公園や運動広場がある公園なので、お花見目的だけでなく、ランニングをしながら桜を見ることも可能です。ストレッチをしながら、満開の桜を見るのも良いですね。

愛犬と一緒にお花見を「都立蘆花恒春園」

お散歩しながら桜並木を堪能したい方におすすめなのが、「都立蘆花恒春園」です。

都立蘆花恒春園は、元々、明治時代の文豪徳冨蘆花と愛子夫人が過ごした住まいとお庭で、現在は児童公園の開放区があります。

天下第一の桜と呼ばれた高遠小彼岸（タカトオコヒガン）を眺めながら、園内を歩きましょう。

園内にはドッグランの施設もあるので、ワンちゃんのお散歩をしながら桜を楽しむこともできます。静かな場所なので、1人でのんびりとお花見をしたい方にもおすすめです。

４月下旬までお花見が楽しめる！「大蔵運動公園」

都内のお花見時期といえば、3月下旬頃から4月上旬がピークです。

しかし、こちらの「大蔵運動公園」は、他の公園に比べて桜を長く見ることができます。

その秘密は、園内に植えられている「八重桜」にあります。

八重桜のピークは4月中旬頃から、園内のソメイヨシノなどが見ごろを終えても、八重桜の満開の景色を楽しめます。

4月中旬頃にお花見を考えているのであれば、八重桜のある「大蔵運動公園」に足を運んでみてはいかがでしょうか。

世田谷屈指の桜街道「北沢川緑道」

お花見スポットとして、下北沢近辺のエリアの方におすすめしたいのが「北沢川緑道」です。

赤堤から下流の代田、代沢、池尻までの4.3キロを結ぶ緑の遊歩道で、季節ごとの自然を感じることができます。

その中でも、環状7号線から淡島通りまでの通りは約150本の桜の木が並ぶ、お花見シーズンにおすすめのスポットです。春になると、川だった頃から続いている桜まつりがおこなわれ、多くの方でにぎわいます。

都心からも比較的アクセスしやすいお花見スポットなので、お友達を誘ってお花見をされるのも良いですね。

世田谷百景にも選ばれた「成城学園前駅周辺」で満開の桜を楽しもう

成城学園前駅の北口周辺は、世田谷百景にも選ばれた桜並木が広がっています。

この場所の桜並木の景色を見て、歌手の森山直太朗さんは「桜」を作られたことでも有名ですね。

毎年、桜のシーズンになると、「成城さくらフェスティバル」が開催され、地元の人や周辺地域の人たちで賑わいます。住宅街に咲く桜なので、他のお花見スポットには無い景色を楽しむことが出来ます。

知る人ぞ知るお花見フォトスポット「蛇崩川緑道」

世田谷区には、魅力的な緑道がたくさんあります。その中でも「蛇崩川緑道」はお散歩におすすめの緑道です。

蛇崩川にふたをしてできた緑道は、世田谷下馬1丁目から駒沢2丁目を結ぶ約2990メートルの緑道で、季節ごとにさまざまな自然を満喫できます。

緑道の道幅が他のスポットに比べて狭いので、徒歩での散策がおすすめです。

桜スポットは、世田谷区と目黒区の境界線でもある「蛇崩」という交差点を目黒区側から世田谷区方面へ歩いて行くと、桜の木々が増えていく様子を楽しめます。

フォトスポットは、緑道沿いにある赤い橋が目印の「駒繋神社」です。古風な神社と、煌びやかな桜が美しく映えた1枚を撮影することができますよ。

満開の桜を見下ろしてお花見を「等々力渓谷」

等々力渓谷公園に散策に来た方におすすめのお花見スポットは、等々力不動尊です。

等々力不動尊は崖の上にあり、境内の一角にある「見晴らし舞台」からは、眼下に広がる満開の桜を見渡すことができます。

4月には「子供花まつり」などのイベントもあるので、家族連れの方にもおすすめです。

上北沢エリアの桜並木「上北沢肋骨通り街路樹」

成城学園前の街路樹と同様に、世田谷百景に選ばれた「上北沢肋骨通り街路樹」。

独特な区画整理をした上北沢エリアは、路地が肋骨の様子に似ていることから、「肋骨通り」と呼ばれています。

通りを挟んで桜が道を覆うように斜めに咲いているので、満開時には素敵な写真を撮ることが期待できます。上北沢エリアにお住まいの方におすすめのお花見スポットです。

メルヘンなお花見スポット「上祖師谷4丁目街路樹」

上祖師谷4丁目街路樹で咲いているのは、エドヒガンと呼ばれる種類の桜です。他のお花見スポットで多く見られるのはソメイヨシノですが、そのソメイヨシノの片親に当たる品種と言われています。

上祖師谷4丁目でも特にオススメなのが、「祖師谷国際交流会館付近の桜並木」です。他のエリアに比べて少し濃いピンクの桜が咲いています。

桜の品種による色味の違いを楽しみながら、周辺を散策してみてはいかがでしょうか。

富士山が見えるお花見スポット「きたみふれあい広場」

「きたみふれあい広場」は、小田急線の電車車庫の上に造られた人工地盤の公園です。地上10メートルの高さにあり、見晴らしの良いスポットとして地元の人たちから人気があります。

天気が良ければ富士山も見えるそうです。

きたみふれあい広場では、芝生の広がる広場でお花見をするのもおすすめですが、早朝や夕暮れ時に訪れると幻想的な桜の景色を見ることもできますよ。