隠れ家のような店構えの「中華ダイニング 郷味（さとみ）」

「中華ダイニング 郷味（さとみ）」へ向かうには、豪徳寺駅の改札を出て右手、山下商店街の中を進んで行きます。
歩くことわずか、1分程度で到着。
赤い看板が目印ですが、決して大きくはないので見落とさないよう注意が必要です。

看板を確認したところでいざ、店内へ！と言いたいところですが、すぐには店内へは到着しません。
この何とも怪しい通路を通って行きます。

壁に貼られた矢印の通りに行くと…。

「中華ダイニング 郷味」に到着します！

「中華ダイニング 郷味」に行けば中国に旅行している気分も味わえる⁈

店内に一歩足を踏み入れると、これまで通ってきた階段や廊下からは想像のつかない、明るく開放的な空間が広がっています。
座席数も多いのですが、テーブルごとにゆったりとした配置になっており、ゆっくりと食事を楽しむことができそうです。

店員さん同士が話している中国語が飛び交い、なんだか中国に旅行しているような気分も味わえます。メニューはもちろん日本語なのでご安心を。

注文しやすいリーズナブルな価格のメニュー

メニューは、通常のメニューとランチメニューに分かれています。

思わず目をひくのが、その価格。
中華丼や麻婆丼などの丼ものや炒飯、炒め物定食などが700円からと何とも良心的です。
しかもランチタイム限定でお新香やサラダ、スープにデザートまでセットになっています！

どの写真もおいしそうで、選ぶのにも迷ってしまいます。これはお財布に優しく、お腹いっぱいになりますね。

なんと16種類もある！「中華ダイニング 郷味」の炒飯

かねてから炒飯の種類が豊富とは聞いていましたが、メニューを見てびっくり。
なんと、炒飯だけで16種類もあります！
珍しいところでは、納豆炒飯や青椒肉絲（チンジャオロース）あんかけ炒飯なんてものもありますよ。

炒飯に対しての固定観念が覆されますね。
そして、無限の可能性を感じざるを得ませんでした。

全種類食べてコンプリートしてみたい！という方はぜひお店まで♪

油淋鶏あんかけ炒飯　750円

待つこと、3～4分でしょうか。
油淋鶏（ユーリンチー）あんかけ炒飯が、ランチセットのスープや杏仁豆腐と一緒に目の前に運ばれてきました。

最初に感じたのはそのボリューム！
お皿の大半が千切りのキャベツや油淋鶏で占められており、炒飯の姿はほとんど見えません。油淋鶏の隙間からわずかに見える程度です。
油淋鶏あんかけ炒飯ではなくて、油淋鶏を注文したんだっけ？とさえ、思い始めてしまうほどです。

安心してください。
ちゃんと炒飯は下にうもれてました！スプーンですくってみると、お米や卵、ネギの姿が見えました。

油淋鶏は、衣自体にしっかりと味がついていておいしいです。そのため、シンプルな卵炒飯と非常にマッチします。あんかけ炒飯とのことでしたが、今回、あんかけらしきものは見つからず…
セットのスープはとろみのある卵スープです。優しい味わいの中での塩気が絶妙です。

ランチセットの、お新香やサラダは、セルフサービスで自分で取りに行くシステムです。
この日は、ゆで卵もセルフでありました。セルフであるものは全部いただいてきました。

卵の炒飯に卵スープ、ゆで卵と、卵だらけになってしまいました。（笑）
もちろん残さずすべて食べきりましたよ♪

「中華ダイニング 郷味」のコスパ最強中華料理へ！

今回は、豪徳寺の「中華ダイニング 郷味」をご紹介しました。
コスパ良し、ボリュームたっぷりの中華料理を食べにぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。