
世田谷でおでかけ
2025年9月20日(土)に開催!“サザエさんねぶた”が見られる「桜新町ねぶたまつり」で、青森の本格的なねぶたの迫力に圧倒!!
- 2025/05/26
- 2025/07/29
9月に行われる「桜新町ねぶたまつり」では青森の本格的なねぶたを楽しむことができます。特に、「サザエさん」の作者・長谷川町子先生とゆかりの街である桜新町だからこそみれる「サザエさんねぶた」の山車灯籠(だしとうろう)は必見です!
「桜新町ねぶたまつり」って?
毎年9月に、世田谷区の東急田園都市線「桜新町駅」周辺で開催される「桜新町ねぶたまつり」。
交流のある青森市から毎年届く本場のねぶたに加え、サザエさんが描かれた山車灯籠(※以下「山車」)が登場する”サザエさんねぶた”が楽しめるお祭りです。
そもそもなぜ桜新町でねぶたまつりが行われているかについて、桜新町商店街公式HPに記載がありました。
なぜ、東京・世田谷でねぶたなのかというと、はじめて桜新町でねぶたまつりが開催される6年前の1998年。桜新町商店街は、全国の商店街でいち早くホームページを作成しました。その時に視察に来ていたのが青森県浪岡町商工会でした。
その視察をキッカケに互いに交流が始まり、2004年に桜新町商店街の50周年を記念して青森県浪岡町(現:青森市・藤崎町)からねぶたを誘致することになったのです。
引用元:桜新町商店街振興組合
「桜新町ねぶたまつり」の一番人気!“サザエさんねぶた”
このお祭りの特徴は何といっても、『サザエさん』と縁の深い桜新町だからこそできる”サザエさんねぶた”の運行!アニメから飛び出してきたようなサザエさんが描かれた山車は、老若男女に大人気です。
※2025年は、ねぶたの運行はなく展示開催のみ。
ねぶたの絵柄は毎年変わるので、「今年は波平かな?サザエさんかな?誰が描かれるんだろう?」とワクワクが止まりません♪
メイン通りが歩行者天国に♪「桜新町ねぶたまつり」の2024年の開催日時・場所
出店・屋台の多くは、サザエさん通りと桜新町駅前通りがメインで、13:00~20:00まで歩行者天国になります。いつも車通りの多い道が歩ける不思議な感覚♪
2025年の開催日時
9月20日(土)
13:00~20:00
メインの開催場所は、サザエさん通りと桜新町駅前通り
東京都世田谷区桜新町1 サザエさん通り
本場の青森のねぶたは迫力がすごい!
目の前に現れる青森の本場のねぶたは迫力満点!!
2023年の“羅生門”と描かれたねぶたは、大人でもちょっと怖いくらいのビジュアルです。それもそのはず、横幅が5メートル程度、縦は3メートル程度の人の何倍もの大きさでした。
“サザエさんねぶた”も色鮮やか


一番の目玉である桜新町のねぶたまつりでしか見れないサザエさんねぶた。アニメでも見たことあるようなサザエさんのワンシーンがねぶたになっています。裏表で違う種類のサザエさんの絵が楽しめます。
2023年のサザエさんねぶたで、個人的に特にお気に入りだったのは、波平が怒っているねぶたです!「ばかもーん!」と聞こえてきそうな迫力(笑)。
「桜新町ねぶたまつり」の歩行者天国に並ぶ屋台や出店
サザエさん通りと桜新町駅前通りは15時から歩行者天国になって、通りに面したお店が模擬店を出しています。
よくある夏祭りのテントでの出店とは違い、商店街のお店が店頭で食べ歩きできるものを販売している感じです。焼き鳥屋、焼きおにぎりなど商店街のお店グルメを食べることができますよ。
そのほかにも、ねぶたの本場である青森の物産展や、サザエさんに関する商品も販売していました。
桜新町と『サザエさん』の関り
世田谷区桜新町は、『サザエさん』の作者の長谷川町子さんが生前住んでいた町です。桜新町には駅にもサザエさんのマークやサザエさん像があり、商店街のお店にもたくさんのサザエさん商品が並んでいます。
桜新町商店街振興組合には、オリジナルのサザエさんグッズが販売されていて大人気です!
サザエさんの世界をもっと知れる!長谷川町子美術館も
また、桜新町にはサザエさんの歴史や資料を見ることができる、長谷川町子美術館があります。
長谷川町子美術館に行くまでの通りのことをサザエさん通りと呼び、「桜新町ねぶたまつり」以外の日もサザエさんを存分に感じることができますよ♪
長谷川町子美術館
毎年変わる!青森とサザエさんのねぶたが楽しみな「桜新町ねぶたまつり」
「桜新町ねぶたまつり」は、桜新町の特徴でもあるサザエさんと、たまたま交流があった青森の伝統行事のねぶたが上手く合わさったすてきなお祭りで、小規模ですが、地元のお店や町の人が基盤となって盛り上げているという感じのとても温かい雰囲気です。
青森から届く山車も毎年変わるので、飽きないのもいいですね!