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世田谷でおでかけ

経堂「Rungta(ルンタ)」のこだ わりインテリアで束の間の旅気分を味わう

  • 2025/05/16

経堂の片隅にたたずむ「Rungta(ルンタ)」は、まるで小さな世界旅行へ誘ってくれるようなセレクトショップ。 オーナーが世界中から愛情を込めて集めた魅力と温もりがあふれる品たちには、作り手の思いが息づいています。きっとお気に入りが見つかりますよ。

目次

  1. 「Rungta(ルンタ)」は経堂駅 徒歩6分!アパートの1階をリノベーションしたショップ
    1. 「Rugnta」の由来について
  2. オーナー自ら現地から仕入れた品が並ぶ「Rungta」
    1. 商品の一つ一つに物語がある「Rungta」
      1. 「Rungta」は人が自然と繋がる心地よい交流の場
        1. 「Rungta」から近いおすすめのお店はこちら

      「Rungta(ルンタ)」は経堂駅 徒歩6分!アパートの1階をリノベーションしたショップ

      Rungta外観

      経堂駅から農大通りを進み、城山通りを環八方面に少し歩くと「Rungta(ルンタ)」があります。経堂駅から徒歩約6分です。

      古いアパートの1階をリノベーションしたという店内は、木の温もりと手仕事の温かみが感じられ、まるで親しい友人の家に招かれたかのような安心感に包まれます。
      街に溶け込みながらも、おしゃれでかわいらしい外観が目を引きますね。

      「Rugnta」の由来について

      店名の由来についてオーナーに聞きいたところ、「Rugnta」はチベットの祈りの五色の旗だそう。五つの色は空・風・火・水・大地を表し、生きとし生けるすべてのものが平和で幸福であるようにという願いがあるとのことです。

      訪れる人を温かく迎え入れるこの心地よい空間はオーナーのそんな思いがしっかりと息づいています。
      この街で創業して約12年。地域の方はもちろん、遠方からわざわざ足を運ぶファンも多く、幅広い層に愛され続けているお店です。

      オーナー自ら現地から仕入れた品が並ぶ「Rungta」

      店内の様子1

      店内にはところ狭しとこだわりのインテリアが並んでいます。

      オーナーが自ら現地に足を運びその目で確かめて選んだという品たちは、どれも作り手の顔が見えるような温かみと洗練されたデザイン性を兼ね備えています。
      食器や服、家具や紅茶まで多彩なジャンルがそろい、まさに暮らしそのものがディスプレイされているようです。

      商品の側に置かれているオーナー直筆のメッセージカードには詳細に商品説明が記載されていて、確かな熱量を感じます。それを読むだけでもまるで小さな物語に触れるような豊かな気持ちになれます。

      店内の様子2

      こちらは食器エリア。独特な模様や色使いが印象的です。
      土の温かみや手仕事ならではの微細な揺らぎが感じられ、食卓を豊かに彩ってくれますよ。

      カディハンカチ

      カラフルなカディハンカチ。同じものが一つもなく見応えがあります。

      ポーチ一覧

      ポーチの品ぞろえは圧巻!実際にはさらに多くの種類が並んでいました。
      刺繍が施されたり、素材もデザインもさまざま。用途によりサイズが選べるのも魅力的で、自分だけのお気に入りを見つける宝探しのような感覚を味わえます。

      ポーチを楽しそうに見てる女性のお客さん、多かったです!

      商品の一つ一つに物語がある「Rungta」

      インドの紅茶

      量販店では見たことのないインドの紅茶もたくさんありました。
      その土地ならではの気候で育まれた茶葉は、香り高く奥深い味わい。

      下にはチャイグラスとステンレスボトル。日常に彩りを添えるアイテムたちです。

      植物コーナー

      こちらは植物コーナー。緑々とした作品たちがガラス越しに道行く人たちの目を引きます。
      室内に生命力と癒やしを与えてくれるグリーンは、インテリアのアクセントにもぴったりです。

      クッション-絨毯

      クッション、絨毯(じゅうたん)も豊富です。絨毯はその緻密(ちみつ)な模様と深みのある色彩に目を奪われます。
      上質感が伝わってきて、空間に温かみと落ち着きをもたらしてくれるでしょう。

      お洋服

      洋服はすべて天然素材。
      手織り、ハンドブロックプリント、草木染め、手刺繍などこちらも手仕事です。

      購入品-お皿

      思わず購入したこのお皿はオーナー自らラトビアで仕入れてきたもの。
      すべての工程がハンドクラフトで、釉薬(陶磁器の表面を覆うガラス質のもの)から職人自ら作っているそうです。「ラトビアは陶器とバスケットが良いのです。」と、楽しそうに話すオーナーが印象的でした。

      気になる商品があればオーナーに声をかけるのがおすすめです。1品1品にそれぞれ物語があり、優しく教えてくれますよ。

      「Rungta」は人が自然と繋がる心地よい交流の場

      Rungta-アクセス

      滞在時間は40分ほどでしたが、平日にもかかわらず次々とお客さんが訪れていました。外国の方、旅行中の方、常連の方、同業のアーティストと思われる方など。

      オーナーは訪れるお客さん一人一人に気さくに声をかけ、楽しそうに会話を弾ませていました。その場に居合わせた他のお客さんも自然と会話に加わり、温かく心地よい空間が広がっていました。豊富な知識と気さくな人柄のオーナーを目的に訪ねてくるファンもたくさんいるそうです。

      また「Rungta」では、内装設計、家具のデザイン・製作もおこなっています。
      店舗の隣が「Studio Rungta」という設計事務所となっていて、ご主人が内装設計・家具製作、奥さんがインテリアコーディネートを担当しているとのことです。
      住まいのトータルコーディネートがこちらで完結しますね。ホームページには施工実績も掲載されているようです。

      季節ごとのイベントや企画展も年に数回開催しているとのこと。調べてみると、過去にはカザフ刺繍展やラトビアの陶器展、“足もとに咲くひかり~イランの靴下をたずねて~”といった企画が開催され、異国の文化や手仕事に触れる機会が提供されています。
      イベントについては店舗公式インスタグラムやホームページで告知しています。

      訪れる人を温かく迎え入れる心地よい空間。まるで旅をするような気分でぜひ、1度足を運んでみてください。

      「Rungta」から近いおすすめのお店はこちら

      card:経堂農大通りのお店「マホラ食堂」はゆったり過ごせる隠れ家バル

      card:経堂の「ニューハナイ」は本格パスタとタパスが堪能できる予約の取れない人気バル

      card:幸せをつなぐパズルのピース。経堂の小さなベーカリー「onkä(オンカ)」
      ※お店の様子、メニューや価格などは取材当時のものです。最新情報はホームページやSNSでご確認ください。

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