物件購入前のあれこれ
【2024年版】東京都世田谷区のごみ出し方法や時間・曜日・ルールについてのまとめ
ごみを出す曜日、時間帯、ルールなど、世田谷区のごみの出し方の基本をまとめました!可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみ、粗大ごみ、それぞれの捨て方や問い合わせ先を知ると、ごみ出しがかなり楽に。カレンダーや分別検索ができるアプリも紹介します。
「世田谷区共通」のごみの出し方の基本|時間・曜日は?
世田谷区のごみ出しの時間
ごみを出すときは、指定された場所の集積所に朝8時までに出すようにしましょう。このとき、集積所によっては夜に出してはいけない場合もあるので確認してください。
世田谷区のごみ出しの頻度や曜日
世田谷区のごみ収集は、可燃ごみが週2回、資源ごみが週1回、不燃ごみ・ペットボトルは月2回で行われています。
基本的には、年末年始を除き、祝日も平日と同様の時間にごみ収集を実施しています。
地域ごとのごみ出しの曜日確認を!
対象エリアによって、収集する曜日が細かく決められているので、お住まいのエリアの収集日を必ず確認しましょう。回覧板やマンションの掲示板などにも記載されていますが、わからない場合は、世田谷区「資源・ごみ収集日(一覧)」から、調べられます。
わかりやすい!世田谷区の地域ごとの「資源・ごみの収集カレンダー」はこちら
世田谷区の可燃ごみの出し方
世田谷区の可燃ごみは、朝8時までに集積所に出します。
90リットル以下の容器、または半透明のごみ袋に入れて出しましょう。1度に出せる量は、45リットルの袋で3袋までと決められています。
45リットルの袋で3袋以上の可燃ごみを出す場合
3袋以上のごみを出す場合は、有料になります。世田谷区「清掃事務所の仕事」の各清掃事務所の管轄地域を見ながら問い合わせしましょう。
可燃ごみに出せるものリスト
世田谷区「ごみの出し方」を参考に、可燃ごみのリストを作成しました。不燃ごみと見分けがつきにくいものもあるので、チェックしておきましょう!
可燃ごみ | 注意事項 |
---|---|
生ごみ | 水を切ってから出す |
少量の植木 | ・太さ10センチ以下、長さ50センチ以下に切り、幅30センチ程度に束ねて出す ・害虫駆除に際して出される枝葉の場合は、「毛虫注意」 などの表示をする。 |
紙類(汚れているもの) | ・汚れ、におい、油のついた紙(洗剤、線香、ピザの箱など) ・レシート、紙くず、写真 ・靴やかばんのつめもの ・アイロンプリント紙 ・凹凸のある紙 ・フィルムがついた紙(窓付き封筒) ・防水など特殊な加工がされた紙(紙コップ、紙皿、ヨーグルトやアイスのカップ) ・内側がアルミ(銀色)の紙パック |
衣類 | ・カーテンやシーツなどの長尺の布は、50センチ間隔にカットして出す。 ・布団や毛布、カーペットなどの厚みのある布類は粗大ごみの扱い まだ着衣が可能なものは、町内会での古着、古布の回収か、リサイクル千歳台かエコプラザ用賀に持ち込む |
おむつ | 汚物を取り除いて出す |
プラスチック類 | ・発泡スチロール ・乾燥剤・保冷剤 ・チューブ式の容器 ・薬のシート ・菓子袋 ・プラスチック製品のおもちゃ(最も長い辺が30センチを超えるものは粗大ごみ) ・CDやビデオテープ、DVD、MD、LPレコード ・プラスチックの容器 ※ハンガーなどのプラスチックや木に金具がついている場合は、割合の多い素材の分け方で出す |
ゴム・皮革類 | ・ゴム靴、革靴、長靴 ・ゴムホース(50センチ以下に切る) ・かばん(最も長い辺が30センチを超えるものは粗大ごみです) ・ベルト ・財布 |
不燃ごみの出し方
可燃ごみ同様、不燃ごみも朝の8時までに、90リットル以下の容器、半透明の袋に入れて集積所に出します。
45リットルの袋で4袋以上の不燃ごみを出す場合
不燃ごみは、4袋以上出す場合は有料です。可燃ごみ同様、世田谷区「清掃事務所の仕事」の各清掃事務所の管轄地域を見ながら問い合わせしましょう。
不燃ごみとして出せる品目一例
- ガラス、陶磁器、刃物類
- 汚れているびん
- 傘
- 乾電池(ボタン電池はボタン電池回収缶のある家電量販店等へ)
- スプレー缶、カセットボンベ
- 蛍光灯、電球
- 小型家電(ドライヤー、固定電話、アイロン、電気髭剃り)
- 金属製品(なべ、フライパン)
小型家電は、リサイクルボックスへ
世田谷区では独自に、不燃ごみの資源化プロジェクトを実施しています。
以下のような小型家電は、区内10カ所に設置された、小型家電リサイクルボックスに入れてくださいね。
- デジタルカメラ
- スマートフォン
- 音楽プレーヤー
- ICレコーダー
- 電子辞書
- 電卓
- ゲーム機器
- ホータブルビデオカメラ
- ポータブルカーナビ など
対象品目と世田谷区内での回収場所・時間の詳細はこちら
世田谷区の粗大ごみの出し方
一辺が30センチ以上を超えるものは、粗大ごみとして出す必要があります。
粗大ごみの種類によって収集料金が異なるので、事前に調べてから申し込みをしましょう。
粗大ごみの収集方法の手順
- インターネット・電話で申し込み
- 粗大ごみの処理券の購入
- 収集日に指定場所に出す
世田谷区の粗大ごみの回収の申し込み方法
インターネットの受付時間は24時間。
電話(03-5715-1133)は、月曜〜土曜日の8時〜21時です。
また、1度に受付可能な品目は25品目まで。それ以上の品目を出す場合は、分けて申し込むようにしましょう。
持ち込みで粗大ごみの回収コストを抑えることも
粗大ごみの回収の費用を少しでも抑えたい場合は、自分で船橋粗大ごみ中継所(希望丘中継所)へ直接持ち込むと、収集料金が半額になります。ただし、必ず事前申し込みをしてから持ち込みましょう。
粗大ごみでも回収できないもの
世田谷区では、回収できない粗大ごみもあります。一例は、洗濯機、エアコン、テレビなどの家電製品です。
家電製品を収集する場合は、世田谷区に問い合わせをしても対応してもらえないため、家電量販店などにまずは問い合わせをしてみてくださいね。
世田谷区のごみ出しで困ったら、アプリ「さんあ~る」を活用しよう!
「さんあ~る」は、世田谷区のごみの収集日や出し方を手軽に確認できるアプリです。
ごみ出しカレンダーはもちろん、可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみ、粗大ごみなどの品目も、簡単に調べられるので便利!
世田谷区「資源・ごみ分別アプリ「さんあ~る」をご活用ください」
ごみ出し方法や捨て方のルールを守って、世田谷ライフを楽しく♪
ほかの市区町村と同様に、東京都世田谷区にも細かいごみ出しのルールはもちろんあります。分別や曜日なども、何回か繰り返すと案外日常的に習慣になってしまうものです。リユースやリサイクルなどにも積極的に力を入れている世田谷区。ゴミ出しのルールがしっかりしているのも、世田谷区が人気の街である理由の一つかもしれませんね。