世田谷でおでかけ
地域に愛されるおしゃれなもつ焼き屋は味も逸品!若林の「もつ焼き炉来(ろく)」
若林駅近くの住宅街の中で見つけた「もつ焼き炉来」はガレージを改装して2023年にオープンしたお店。 さまざまな串焼きとおつまみはもちろん、あまり見かけないお酒までそろっています。 地域に根付いた味と雰囲気をご堪能あれ!
若林駅近く!住宅街の中にぽつんとある「もつ焼き炉来(ろく)」
東急世田谷線の若林駅から歩いて2分ほど。
住宅街の中に小さな赤い看板を見つけました。
看板に近寄ってみると「炉来」と書かれてあり、その下に「もつ焼き」とあります。
シャッターが半分閉まっていましたが、気になってお店をのぞいてみました。
引き戸を開けると中から「いらっしゃいませ!」という声がしたので、営業してるとわかり入ってみることにしました。
「もつ焼き炉来」の一人でも入りやすい店内
店に入ると、入り口から焼き場をぐるっと囲むようにカウンターがあります。カウンターの中では男性が準備をしていました。奥にはテーブル席があります。
まだ早い時間だったので、少しだけつまむ感じでも構わないかと尋ねると、「どうぞ!」とカウンターの席をすすめていただきました。
席に座ってまずは飲み物を注文!
メニューは目の前の黒板に書いてあります。
口の中をさっぱりさせたかったのでジャスミンハイ(450円)を頼むことにしました。
フードは、席に置いてある紙に商品名を書いて、店員さんに渡して注文します。
たくさん種類があって迷いましたが、まずはおつまみで青唐冷奴となす生姜。串はレバーとハツ。それとアブラを注文しました。串は1本から注文できるのもうれしい!
ジャスミンハイを飲みながら料理を待ちます。
その間に焼き場にいるオーナーさんに少し話を伺いました。
2023年春にオープン!地域に根付いたおいしい店を目指す「もつ焼き炉来」
オーナーさんは以前は武蔵小山にある繁盛店、「豚星」で働いていたとのこと。
独立して、2023年の春にこちらの「もつ焼き炉来」をオープンしました。
この場所はもともとガレージだったそうです。
もつ焼きというと大衆酒場でたくさん人がいてにぎわうお店のイメージですが、こちらは住宅街の中にあるのもあり家族連れやカップルもお客さんも多いそう。もちろん一人でふらっと入りやすいのもうれしいです。
週末は特に混むそうなので、予約したほうが良いそうです。
「もつ焼き炉来」の個性光るドリンクに合うこだわりの絶品もつ焼き
青唐冷奴 380円
話をしていると「お待たせしました!」と青唐冷奴がきました。ネギと青唐辛子のタレが冷奴にかかっていて、見た目からおいしそう!
さっぱりした中に青唐辛子の辛味が広がってこれはお酒に合います。
生姜なす 350円
続いて、生姜なすがきました。
こちらは焼いたなすのいい匂い。生姜しょうゆが絡んでいて、口に入れた瞬間にふんわりやさしいうまみが広がります!
ハツ 170円
そしていよいよもつ焼き、ハツがきました。
見た目からしておいしそう!焼き加減がちょうど良く、塩加減もばっちりです。
さっぱりしているので何本でも食べられそうです。
レバー 170円
続いてはレバー!結構大きめサイズなので、ボリュームがあります。
口の中でとろける感じも最高です。
レバー独特な味はお酒を進ませてくれます。
アブラ 170円
最後はアブラをいただきます。
これはもう匂いがおいしい!こってりとした歯ごたえのある串であっという間にペロリといただきました。
辛トマハイ 450円
少しおつまみが残ったので、お酒をもう一杯飲みたいと思い辛トマハイ450円を頼みました。
ちょっと辛味の効いたトマトチューハイは生姜なすと青唐冷奴とも、もちろん合います。
他にも、フェンネルつくねやガツ刺しなども食べたかったけれど、また別の日にゆっくりしに来ることにしました。
「もつ焼き炉来」でお酒ともつ焼きを堪能しに若林へ
お会計を頼んだくらいからポツポツとお客さんが入ってきて、カウンターはたちまち満席に…!
早い時間にタイミングよく入れたことに感謝しました。
今度は、家族や友達を誘って他にもいろいろ食べてみたいなと思います。
皆さんもぜひ若林に来るときは、「もつ焼き炉来」でおいしいもつ焼きとお酒を楽しんでみてくださいね!