世田谷でおでかけ
「Raw Sugar Roast(ローシュガーロースト)」にいけばコーヒーがきっと好きになる!
生産者と消費者を繋ぐロースターカフェ。2022年春にオープンした「Raw Sugar Roast」。 SNSなどを通じてコーヒー好きには瞬く間に人気を博し、そのフルーティーな口当たりのブラックコーヒーに魅了される人続出です。 豆のおいしさを最大限に引き出す焙煎は生産者への思いの架け橋。
「Raw Sugar Roast」は経堂駅北口から約200m!
経堂駅の北口を出てみずほ銀行側に横断歩道を渡ります。そのまま西福寺通り沿いに進むとファミリーマートの向かいあたりのレンガ調のマンション。
「アルカディア経堂」の1階に「Raw Sugar Roast(ローシュガーロースト)」があります。
大きな看板はなく、窓から店内を見てみるといつも席は7割くらい埋まっていて雰囲気はとってもおしゃれ。
「Raw Sugar Roast」はイートイン利用の場合は先に席を決めます。
打ちっぱなしのコンクリートに、こだわりのアンティーク家具が並ぶ店内です。
ルーツは”焙煎(ばいせん)”の「Raw Sugar Roast」
2019年創業。最初は焙煎豆卸売業からスタート。2021年には羽田空港近くに拠点となる”焙煎所”が完成。その後は国内外でコーヒーを通じてさまざまなカルチャーを学び、刺激を受けながら今日にいたるそう。
焙煎所から運んできたというオランダ製のGiesen 15kgの焙煎機。使用しているときは迫力ある音と、とてもいい香りが漂ってきます。常に自分たちが”おいしい”と思えるコーヒー作りを考えている「Raw Sugar Roast」。
スタッフの方はストリートカジュアルな服装でとても気さくに話してくれます。コーヒーの知識、情熱が少し話しただけでも伝わってきます。
コーヒー豆も販売中でした。飲んでみて気に入ったものをどうぞご自宅でもご堪能ください。
「Raw Sugar Roast」はコーヒーが主役!フードやスイーツとも相性ばっちり
メニューはシンプルながら色んなアドバイスがもらえて毎回提供されコーヒーが楽しみなほど!
”ブラックコーヒー・エスプレッソ・ジュース・フード・スイーツ”にわかれています。英語表記なので慣れない方は少し身構えてしまうかもしれません。
でも大丈夫です!スタッフさんがその日の気分や好みの味を聞いて一番合いそうなものを提案してくれます。こんなところも海外っぽくてすてきな感覚。
ラテとショコラテリーヌ
この日頼んだのは“ラテとショコラテリーヌ”です。
濃厚ながらまろやかな口当たりのラテ。
コーヒーとの相性抜群なショコラテリーヌ。カカオたっぷりで舌先に少しザラリとした食感も残るタイプ。
ブラックにもラテにもよく合います。
ブラックとバスクチーズケーキ
別の日は“ブラックとバスクチーズケーキ”を注文。提供の際はお会計後にまずスイーツをカウンターで受け取り席に戻ります。
一般的なカフェのケーキよりも小さめですが、あくまでも主役はコーヒー。
よりコーヒーの味を引き立てる役割のようなスイーツ。この後にコーヒーをいただいて納得しますが…。「Raw Sugar Roast」のコーヒーがおいしいんです!
数分していれたてのコーヒーがサーブされます。
この日お願いしたのは「酸味強めで後味スッキリしたフルーティなブラックコーヒー」。
おすすめされたのは“ケニア”。カップとビーカーのような器に入ったコーヒーは2杯分とたっぷりサイズ!
ブラックコーヒーに添えられたコーヒーカードには生産者のアカウントとコーヒーの特徴が記載されています。
今回のカードから一部抜粋させていただきます。「熟したプラムのようなフレーバーと明るい酸味。クランベリーのような華やかさを持ち合わせます。」
飲んでみるとまさにその通り‼
過去飲んだ中でもかなり爽やかな酸味で後味スッキリ。あまりのおいしさに、あっという間に2杯分飲み干しました。
経堂でおいしいコーヒー飲むなら「Raw Sugar Roast」に決まり♪
コーヒー好きにはもちろん、普段コーヒーをあまり飲まないという方にこそ味わってみていただきたいお店。「コーヒー=渋い、苦い」と思われる方が多いと思いますが、きっとこちらのコーヒーを飲めば印象が変わるはず!
いれたてのコーヒーのおいしさ、繊細な豆の煎り方。一人でも、仲間とも友人とも。どんなシーンにも楽しめるそんなコーヒーショップにぜひ行ってみて下さい。