世田谷でおでかけ
三軒茶屋で絶品の広島のローカルフードが味わえる「福一(ぷくいち)」
三軒茶屋駅を出てすぐの三角地帯と呼ばれる飲み屋街の一角に位置する、「福一(ぷくいち)」をご紹介。 都立大学にも店舗を構えており、関東ではなかなかお目にかかることができない絶品の府中焼きを提供しています。味の良さはもちろんのこと、価格の安さにも驚きの名店です!
「福一(ぷくいち)」のカウンター前で調理される絶品料理
20:00頃お店に着くと店内は既に満席でした。店舗入口で待っているお客さんも1組いて、やはり人気の高いお店なんだと思いました。
平日の営業時間は17:00~24:00でラストオーダーは23:30となっています。また土日祝日には11:30~14:00の時間でランチ営業もおこなっています。土日は予約ができないようですが、平日は予約可能なため予約してからの来店をおすすめします。
店内はカウンターとテーブル合わせて34席です。カウンターの目の前の鉄板で調理されているため、おいしそうな匂いと共に鉄板焼きの雰囲気も楽しむことができます。
今回はカウンターではなくテーブル席に案内していただきました。
「福一」看板メニューの府中焼き
「福一」の看板メニューである府中焼きは広島のソウルフードとしても有名です。
通常のお好み焼きとの違いは、カリカリに焼かれた焼きそばが上に乗っているという点です。この焼きそばのカリカリの食感が何ともたまらなく癖になります。
府中焼きは全部で4種類で、以下のようなラインナップとなっていました。
- 豚 玉
- ずり玉
- すじ・コン玉
- スペシャル玉(海鮮)
今回は通常の豚玉を注文しました。
焼きそばをカリカリに仕上げるため、注文から2~30分程度の時間が必要となるようです。その間にサイドメニューを注文して待つことにしました。
主役級の激うまメニューがそろう「福一」
私はこちらのお店には何度か来店したことがあるのですが、「福一」の最大のポイントは何を注文してもおいしいという点でしょう。
サイドメニューも非常に豊富で、お酒を飲みながら食べたいという方にもとってもおすすめです。
今回は府中焼きができあがるまでの間、冷やしトマト、せせりポン酢、海鮮炒めと瓶ビールを注文しました。
せせりポン酢はせせりの食感ともやしのシャキシャキ感が何とも絶妙なバランスです。
海鮮炒めは、エビ、イカ、ホタテとワカメをバターとしょうゆで炒めてあります。シンプルながら絶対外さないこの味付けにはやはりビールが合います。
今回は2名で来店したため、府中焼きを食べるとこのくらいでちょうど良い量でした。
府中焼きがかなり大きいので、注文する際には、府中焼きの量を考慮することをおすすめします。
自宅でも「福一」の府中焼きをテイクアウトして楽しめる♪
府中焼きやせせりポン酢といった一部メニューはテイクアウトも可能です。
テイクアウト可能なメニューはこちらの看板に書いてあるメニューとなっています。絶品メニューの数々を自宅でも楽しめるのはうれしいですね。
店内ではお酒を飲まず食事だけ楽しむこともでき、来店時には子ども連れのグループもちらほらみられました。今回は2人で合計金額5,000円と、お財布にも優しいお店です。
ぜひ一度、「福一」の府中焼きを一度味わってみてください。