世田谷でおでかけ
三軒茶屋でヨーロッパの雰囲気を!クラフトビールを飲めて買えるCOZYなビアバル「Pigalle Tokyo(ピガール トウキョウ)」
三軒茶屋でクラフトビールを楽しめる「Pigalle Tokyo(ピガール トウキョウ)」さん。 ビール好きな方へのお土産も購入できます。
「Pigalle Tokyo」は世田谷線三軒茶屋の駅から歩いて約5分
世田谷線三軒茶屋の駅から歩いて約5分。
茶沢通りを超えた裏路地にあるのは、5坪という敷地ながらヨーロッパにきたような雰囲気を楽しめる「pigalle tokyo(ピガール トウキョウ)」さん。
ヨーロッパのクラフトビール専門店で、店内にボトルショップも併設されていて、いろいろなクラフトビールが楽しめるビアバーです。
訪れたのは、天気の良い日曜日の昼下がりでした。
まず入り口で太鼓をもった木の人形さんが出迎えてくれます。出窓の部分にはキレイなお花がたくさん。
おもちゃ箱の中に入ったようなかわいい雰囲気の店内
入ってすぐ目につくのは、天井に飾られた色とりどりのオーナメントボール。
よくクリスマスツリーにつけられているものですね。色あざやかでかわいらしいです。
席数は、カウンターに3席とカウンターテーブルに2席。壁にはスタンディング用のカウンター。
椅子もアンティークっぽいかんじでかわいいです。
「Pigalle Tokyo」では世界のいろいろなお酒が楽しめる
入り口のすぐ横にある冷蔵庫には、オシャレなデザインのボトルや缶に詰められたさまざまな国のビールたちが。
これらは買って帰ることもできますし、もちろん店内で飲むことも可能です。
この日は暑かったので、「さっぱりとしたものを!」とご主人にお願いしました。
お店オリジナルのかわいいロゴとイラスト入りのビールグラスに入ってきたのは、見た目は白ワインのようなお酒。
飲んでみたら甘くて飲みやすい!
こちらは「シードル」というりんごからつくるお酒でした。
pigalle tokyoさんでは、常時、樽生で6種類前後のビールと、1種類のシードルが楽しめます。
おいしいシードルを飲みながら店内をぐるりと見渡します。
赤い壁に貼られたポスターや鏡、絵やカウンター越しに見える鹿の剥製。
おとぎばなしの中か、はたまたヨーロッパ映画のなかに出てきそうな、かわいいけれど、どこか謎めいた店内。
休日の昼下がりだけあって静かにビールを楽しむ落ち着いたお客さんが多かったです。
ビールに詳しい話ができなくても、趣味の話をしたり、旅の話をしたり、オーナーご夫婦や常連さんといろいろ話題は尽きない感じです。
ヨーロッパのビールの楽しみ方を知る
オーナーのご主人はもともとドイツパンのお店でパン職人だったそうです。
ビールはその職人時代に好きになり、元々好きだったヨーロッパの映画や音楽と一緒に楽しめるお店をご夫婦でつくたのがこの「pigalle tokyo」。
こちらのお店は、開業してから今年で12年目。
ヨーロッパのビールばかりと思いきや、最近は日本でクラフトビールをつくっている蔵元も多く、国産ビールも樽生やテイクアウトで楽しめます!
日本では冷たく冷えたビールを、これまた冷えたジョッキにいれてググッと飲み干す!というイメージですが、ヨーロッパのビールは酵母の香りや色をビールグラスでゆっくりと時間をかけて楽しみます。
炭酸の刺激が少ないものも多いので、ビールのシュワシュワや苦味が苦手なかたにも選べるものがたくさんあります。
また、なんといってもそれぞれのボトルや缶に描かれたデザインが個性的で魅力あふれるものが多いので、お土産やプレゼントにも喜ばれますね!
次に私が注文したのはセゾン(saison)スタイルのビール。
こちらは柑橘系の香りがあるフレッシュな飲み口のもの。
ベルギー南部では、夏に飲むビールを冬の間に自家醸造で造り、瓶内二次発酵させたものがこちらのセゾンスタイル。
まさしく暑い日に爽やかな気分にさせてくれました。
ビールはおつまみがないと!という方にはオリジナルの柿ピーや、週末にはくり抜いたパンの中にソーセージがはさまったデンマークホットドッグもいただけます。
この日はお昼ごはん後で残念ながらお腹に余裕がありませんでしたが(笑)、次回はぜひそちらも一緒に楽しみたいと思いました。