世田谷でおでかけ
三軒茶屋にある「Però(ぺロウ)」は“飲めて、買える”気軽に寄れるワインショップ♪
ワインはいろいろな味があるからこそ、買う時にどれにするか迷ってしまいますよね。でも、三軒茶屋にある「Però(ぺロウ)」は“飲めて、買える”ワインショップ。 角打ちスタイルでグラスワインメニューはなし!おすすめを相談しながら選んだ1杯がお気に入りになりますように。
三軒茶屋駅から2分!カフェと見間違うほどおしゃれな「Però(ぺロウ)」
田園都市線の三軒茶屋駅を降りて歩くこと2分ほど。246通りを一本入った路地に、おしゃれな店を発見しました。
ボックス型の木のベンチとテーブルがテラスに置かれています。
カフェかと思い看板をみると、「Però Wine store&stand」と書いてあります。
興味をひかれ、ちょっと入ってみることにしました。
珍しいワインがたくさん並ぶ「Però」の店内
お店は半地下になっており、階段を降りて店内へと入ります。
正面にワインの並んだ冷蔵のショーケースがありました。
エチケットというワインのラベルが個性的な瓶がずらりと並んでいます。
「Però」で扱っているワインのほとんどは、イタリアの自然派ワインだそうです。さらに、大きなワイナリーのものは少なく、ほとんどは家族経営している小さなワイナリーのものだそう。
造っている本数も少ないワインが多いので、貴重なものがたくさん置いてあります。
「Però」は1杯から気軽に楽しめるワインスタンド
カウンターからスタッフの女性に、「どれか気になりますか?」と聞かれました。
どれが良いのか迷っていると、「もし良ければ一杯からでも店内で飲めるのでどうぞ!」と案内していただいたので、さっそくカウンターに移動しました。
カウンターは立って飲むスタイルになります。
奥にテーブルがあり、そっちには椅子がありましたよ。
おいしくてさっぱりしたワインが飲みたいとリクエストすると、何本かワインのボトルを持ってきてくれました。
その中から私が選んだのは、“explosion(エクスプロージョン)”という微発泡ワインです。
爆発と名付けられたこのワインは、酵母が瓶の中で二次発酵して発泡したもの。
色は少しにごりのあるサーモンオレンジです。
香りはザクロやみかんのような果実味があり、一口飲むと口の中に香りが広がってとてもおいしい!
「Però」の店名に込められた思い
「Però」は、三軒茶屋のレストラン「Bricca(ブリッカップ)」として2017年にオープンしました。
「Però」という名前は、イタリア語で“しかし”や“だけど”という意味だそうです。
言い訳は多いけど楽観的でストレスを溜め込まないイタリア人のように、日本人もお酒を飲むための軽い言い訳があっても良いのじゃないか、という気持ちを店名にしたそう。
その名の通り、昼間からワインを楽しんだり、買って帰ったりする人が多いそうです。
店の奥にはワインセラーもあり、ワインのボトルにはわかりやすい説明も書いてあるので、初心者でも買いやすいですね!
系列レストランのおつまみも楽しめる「Però」
店内の壁の黒板にはフードメニューも書いてありました!
ワインと一緒に頼めるおつまみは「Bricca」で作られたもの。
サバと里芋のテリーヌなど季節の食材を使ったオリジナルのおつまみも気になります。
もう何杯か飲みたい気持ちもありましたが、友人との約束があったので、後髪を引かれながら後にしました。
今度は友人ときて、おいしいワインを楽しみたいなと思いました。皆さんも三軒茶屋に来た際には、ぜひ「Però」にて自然派ワインを楽しんでくださいね!