
世田谷でおでかけ
三軒茶屋「おひつ膳 田んぼ」は、とにかくお米にこだわったごはん専門店
- 2023/01/27
- 2024/12/21
都内で全国のおいしいお米が味わえるごはん屋さん「おひつ膳 田んぼ」で、こだわりがたっぷりつまったおひつ膳をいただきました。 三軒茶屋駅からも近く、ランチにおすすめです♪
「おひつ膳 田んぼ」は、三軒茶屋駅から徒歩4分
三軒茶屋駅から国道246号沿いをまっすぐ駒沢大学駅方面に進んでいくと、平屋の建物「おひつ膳 田んぼ」の店舗が見えてきます。
平屋で一戸建ての店舗は三軒茶屋あたりでは珍しいので、とっても見つけやすいですよ。
ちなみに店名にある”おひつ膳”は商標登録されたものとのこと。おひつ膳への熱い気持ちが感じられます。
「おひつ膳 田んぼ」の店内は、落ち着いて食事ができる雰囲気


「おひつ膳 田んぼ」は平成8年創業で、代々木に本店があります。三軒茶屋店は4つの店舗の中でも一番新しい令和3年創業。
最近できたばかりのお店ですが、どこか懐かしい昔ながらの定食屋のような雰囲気の店内です。
清潔感もあり、感染症対策もしっかりとしています。
真ん中には大テーブルがあり、12人ほど座れます。
テーブル席も3卓、カウンター席も7席ありました。家族で来ても、1人で来ても過ごしやすいです。
敷居が高過ぎず、落ち着きのある店内で、老若男女問わず来店されていました。
昼のおひつ膳のメニュー
おひつ膳は、全部で13種類
- 昼おひつ膳(焼きしゃけ)1,200円
- 昼おひつ膳(さばみそ煮)1,200円
- 明太子おひつ膳 1,600円
- 鶏ささみおひつ膳 1,800円
- まぐろ中おちおひつ膳 1,800円
- かつおたたきおひつ膳 1,900円
- 銀だらしょうゆかす漬おひつ膳 2,200円
- きんき西京漬おひつ膳 2,200円
- さけいくらおひつ膳 2,400円
- 豚角煮おひつ膳 2,200円
- ふぐ塩辛おひつ膳 2,200円
- うなぎかば焼おひつ膳 2,600円
- 季節のおひつ膳 1,600円
おひつ膳のご飯は、注文の時に好みの量を伝えることができます。おかわりも可能です。
昼おひつ膳は、オープンから16:30までのメニューなので、来店時間に注意してくださいね。
そのほかにも、にぎりたてのおにぎりや小鉢もあるので、自分だけの定食をつくっていただくのも楽しそうです。
今回は、さけいくらおひつ膳と、ふぐ塩辛おひつ膳を注文しました。
さけいくらおひつ膳 2,400円(税込)
色どり鮮やかで、いくらがキラキラしている“さけいくらおひつ膳”。
いくらのプチプチとした食感と、やわらかいさけの食感が合います。お米も一粒一粒立っていて、甘くておいしいです。
炊き立てがおひつに入っているので、時間が経ってもしっかり温かくいただけます。
味変できるように、さけいくらおひつ膳にはとろろもついていました。
おひつから少しずつご飯を出して、お好みでとろろやシソもろみみそ、ワサビなどを加えて食べれるのもうれしいです。


玄米茶がついているので、お茶わんに少しお米を盛り、ぶぶあられを加え、お茶漬けでもいただけます。
最後にお茶漬けで〆ると、とてもすっきりしておすすめです。
お米のおいしさを最大限楽しめるようなラインナップで、とても満足でした。
ふぐ塩辛おひつ膳 2,200円(税込)


ふぐの塩辛は、弾力があり、甘くておいしいです。
シソで、お米とふぐをまるっと包んでいただくと、シソのさっぱりとした味とふぐの塩味がマッチします。
お好みでごまだれをしょうゆ代わりに付けて食べるのも、予想以上にふぐとあいます。
ふぐの塩辛は味がしっかりしているので、玄米茶のお茶漬けとの相性が良く、半分くらいをお茶漬けで食べました。
いろんな薬味や小鉢があるので量が多く感じますが、小食な方でも食べきれる量だと思います。
足りないときは、おいしいお米をおかわりしてまたお茶漬けで食べるのも良いですね。
食後は、自家製黒みつゼリー。和食の後に和菓子が食べられるのも粋です。
ヘルシーにお腹を満たすことができました。
「おひつ膳 田んぼ」のお米とこだわり
「おひつ膳 田んぼ」は、とにかくお米へのこだわりが強い”ごはん専門店”です。
炊き立てであることはもちろん、米は時期ごとに一番おいしいお米を使用しています。訪問した時期は山形県置賜つや姫のお米を使用していました。
2023年1月のお米品種のスケジュール
お米のスケジュールは、お店のHPにて毎月更新されています。
ちなみに2023年の1月だけでも以下の通り。
- 1/5~12 魚沼産コシヒカリ棚田米
- 1/13~17山形県置賜産つや姫
- 1/18~20新潟県長岡コシヒカリ
- 1/21~31岩手県江刺金札米
1月だけでも4種類のお米をで楽しめます。
全国のおいしいお米を都内で味わえるのもうれしいですし、種類も月によって変わるので、次の月も行きたくなりますね。
また、スケジュールにあわせて精米しているので、より新鮮なお米をいただくことができます。店頭販売や、配送などもあるそうなので、おいしいお米をおうちでも同じように味わうことができますよ。
ちなみに三軒茶屋店の屋上には、実際の田んぼがありそこでもお米を栽培されています!
お米以外のこだわり
そのほかにもこだわりが止まりません。
- しょうゆ:天然醸造純正しょうゆ使用
- みそ:無添加天然醸造
- 塩:天然ミネラル塩
- のり:佐賀有明の初摘み
そして、お店で使用されているうつわは有田焼の食器を中心にオリジナルの茶わん、湯飲みを使用しているとのこと。
出るものすべてにこだわりを感じるお店で、来店しているこちらも細部までこだわりを楽しむことができるのが魅力的ですよね!
三軒茶屋でおいしいお米を食べるなら「おひつ膳 田んぼ」がおすすめ!
駅からも近く、都心でゆったりとした店内でおいしいお米が食べられる「おひつ膳 田んぼ」。
田植え、稲刈り期は臨時休業することもあるので、事前にHPを見てから行くことをおすすめします。
朝は8時からオープンなので、朝食にも最適。お店と同じ味をテイクアウトもできます!
駒沢オリンピック公園でお弁当を食べるのも良いかもしれませんね。こだわりのお米をぜひ食べてみてください。
※お店の様子、メニューや価格などは取材当時のものです。最新情報はホームページやSNSでご確認ください。