世田谷でおでかけ
昭和を感じる桜新町の「きさらぎ亭」はおいしい定食が充実!サザエさんの世界も楽しめる♪
昭和な雰囲気が味わえる桜新町駅近くの「きさらぎ亭」。創業45年の老舗の食堂です。今回はこちらで「トリオ定食A」と「鯖の塩焼き定食」をいただきました!
桜新町駅前にはサザエさん一家がお出迎え
サザエさんがシンボルの田園都市線「桜新町駅」から、西へ徒歩4分のところに、地元では有名な定食屋「きさらぎ亭」があります。
「きさらぎ亭」は、1977年に桜新町でお店を開いて今年で45年。地元の方に愛され続けている定食屋さんです。
開店から40年続いた2017年、建物の老朽化により現在の桜新町に移転したそうです。
昭和を感じる町の食堂「きさらぎ亭」
外観は、昭和を感じる“食堂”という形容詞がピッタリのお店です。
「きさらぎ亭」のメニュー
お店に入った右側に、お店の雰囲気によく似合う食券の販売機があります。初めての方はメニューが多くて迷ってしまいそうですね。
メニューを決めてから席に着いたら、次回のために壁に張ってあるメニューを見ておくといいかも知れません。
「きさらぎ亭」のトリオ定食(A)は、エビクリームフライ・ハンバーグ・コロッケの3種類の盛り合わせ
一番お得感のありそうな「トリオ定食(A)」は、エビクリームフライ・ハンバーグ・コロッケの3種類の盛り合わせ。ちなみにご飯は普通盛りです。
エビクリームフライは、海老のまわりにクリームを付けて揚げています。ほかではなかなか出会えない贅沢な味でした。
このフライだけが盛り付けられている、「エビクリームフライ定食」もあるみたいです。
ハンバーグとコロッケもおいしかったのですが、私の心に一番刺さったのは、お皿の隅におかれたミカン。
この昭和感あふれるミカンがたまりません!最後にこれを食べるのがとても楽しみでした。
「きさらぎ亭」の鯖の塩焼き定食
続いては、脂ののった大きな鯖が人気の「鯖の塩焼き定食」。こちらのご飯は少な目にしました。
身が厚く脂がのっていて、本当においしい鯖定食です。こっちにもミカンがあると嬉しかったですね。
ご飯の量に要注意!
定食のご飯は、通常のお店の2倍くらいの量があるので注意してくださいね。
「残さないくらいの量でおいしく食べてもらいたい」そんな気持ちが掲示してありました。
できたての定食や丼物はお持ち帰りもできるみたいです。
近所にこんな定食屋さんがあったらいいですよね。
クラウドファンディングで「きさらぎ亭」を存続
2017年、こちらのお店が旧店舗を立ち退かざるを得なかったとき、新しいお店を開店する費用を工面するためクラウドファンディングを立ち上げたところ、目標額の倍以上の支援を受け、お店を存続することができたのだそうです。
どれだけ地元に愛されているか伝わってくる話ですね。
誰でも気軽に安心して入れる定食屋「きさらぎ亭」
今年で開業から45年。地元の学生さんやサラリーマンにも愛され続けている「きさらぎ亭」。
お店の前に立つと店内から「いらっしゃいませ~」の声がかかります。
女性一人の方も多く、誰でも入りやすい雰囲気のお店です。