世田谷でおでかけ
高校生起業家が話題!経堂の果物とお菓子のお店「華果(はなか)」
フードロス事業を手掛けてきた代表の薄井華香さんはなんと高校生ながら「凛々堂」とのFC契約を終了後に独立!2022年12月10日に「果物とお菓子のお店 華果(はなか)」としてリニューアルオープンしました。 味に遜色はないのに、傷一つで廃棄されてしまう青果を目の当たりにし、生産者と消費者を繋ぐ架け橋を自ら切り開いていく「華果」。 りんご飴の見た目のかわいさとおいしい果物の裏に隠された代表の思いとは⁈
「華果(はなか)」はフードロスと向き合う高校生起業家が始めたお店
経堂でりんご飴(あめ)のお店ができたと聞きつけて、今回お邪魔したのは「果物とお菓子のお店 華果(はなか)」。
ネットでは赤々としたおいしそうなりんご飴の写真が掲載され、まさに映えスイーツ。そんな「華果」の代表は高校生起業家の薄井華香さん。ご実家は石川県金沢市で青果の仲卸業を営み、子どものころから傷が少し入っているからと大量に廃棄されてしまう農家の現実を目の当たりにし、フードロスに関する事業を行うことを決意し上京。
1年半ほどFCで「凜々堂」を経営した後に独立し、「華果」をリニューアルオープンしました。
経堂駅から徒歩5分以内で到着の「華果」
小田急小田原線「経堂」駅から徒歩約4分。南口から農大通り沿いを直進。ラーメン屋の「せい家 経堂本店」の斜め向かいに「華果」があります。
店舗は中に2~3名くらいが入れるほどの空間が広がっています。カウンターの奥には、大きな「華果」ののれんがかかっています。ロゴがかわいいですね!
「華果」といえばりんご飴とフルーツ大福!かわいいディスプレイも必見♪
店内にはかわいいディスプレイに手書きの商品ポップが添えられていました。
以前から人気のフルーツ大福は全5種類。
- パイナップル 530円
- ふじりんご 420円
- グリーンキウイ 620円
- とちあいか 500円
- 王様のオレンジ 550円
この日は夕方ごろに訪れて、キウイが完売になっていました。
りんご飴は4種類から選べます!
- プレーン 500円
- ココナッツ 550円
- シナモン 550円
- ココア 550円
すぐに食べる場合は食べやすいサイズにカットしてカップで貰えます。そのままの状態で購入しても、わかりやすい切り方の紙が添えられています。
お土産にもぴったりな「華果」の“りんご飴”
今回はそのままの状態でプレーンのりんご飴を2つ購入。先ほどの切り方の紙を見ながら食べやすいサイズに切ってみました。
パリッパリの飴には石川県能登地域でとれる塩が隠し味で使われていて、りんごの爽やかな酸味をより引き立てます。見た目もかわいく、サクッとしたりんごの食感がとても食べやすいです。視覚と味覚の両方から楽しめます♪
りんご飴に使用しているりんごは、長野県飯綱町にある「アップルファームさみず」からの取り寄せ品。農薬を減らして大切に育てられたりんごは皮ごとでも安心して食べられますよ。
白あんとの相性抜群の“フルーツ大福”
こだわりのお餅と白あんで包んだ人気のフルーツ大福。
今回はりんご、いちご、柑橘(かんきつ)、パインの4種類を購入。
こちらも糸で簡単に切れます。見本を見ながら切るのも楽しみ一つですね。
いちご大福 500円
いちごはシーズンを過ぎて大きないちごが終了しているので、現在は小さめのいちごが2つ入っています。なんだか二度おいしいお得感。
白あんとの相性も抜群で間違いないおいしさ。
パイナップル大福 530円
続いてパイナップル断面の迫力とパイナップルのやわらかさとみずみずしさがたまりません!
柑橘大福 550円
柑橘は王様のオレンジを使用。切り方をしくじりましたが…(笑)味は最高!とってもジューシーで甘さと酸味の絶妙なバランス。
まるごと大福として食べられるのでおいしくビタミン摂取できますね。
りんご大福 420円
最後はふじりんごのりんごの大福。りんごの大福って珍しいですよね!断面もきれいで涼やか。夏にもぴったりのスイーツです。
味も見た目も楽しめる「華果」でおいしいフルーツを食べよう
値段的には決して安くはないですが、貰ってうれしい、食べておいしいスイーツ。
自分へのご褒美、お手土産にもおすすめの「華果」。経堂へお越しの際はぜひお試しください!