世田谷でおでかけ
経堂の手作りうどん「花坊」は地元に愛されるうどんの名店
経堂の農大通りにうどんの名店である、手作りうどん「花坊」があるとの噂を聞きつけたので伺ってみました。 「花坊」名物である“おしぼり汁うどん”の辛さに驚き!一度は食べてみて欲しい一品。大盛況に納得のうどんを召し上がれ♪
路地裏にたたずむうどんの名店、「花坊」を目指して経堂へ
低層の住宅地が並ぶ街でありながら、何本もの商店街と多数の飲食店が軒を連ねる食の街でもある経堂駅にやってきました。この日は残念ながらどんよりとしたお天気でしたが、平日にもかかわらず活気があるのが経堂のすごさです。
人波をかき分けながら、本日の目的地である「花坊」へ向かいましょう!
農大通りを通ってすぐ!約1分で到着の「花坊」
「花坊」があるのは駅の南口なので「殖産ベスト 世田谷店」も並んでいる農大通りを通って行きます。
農大通りは経堂駅の南からまっすぐに向かってのびる商店街で、農大生をはじめ多くの学生が行き交います。学生向けのお店が多数あることが特徴で、この日もとてもにぎわっていました。
農大通りを少し歩いたところで左の路地へ入ります。路地裏においしそうなお店を発見!
まだお店はポツポツとあるものの、かなり静かな雰囲気になる印象です。基本は住宅街である経堂ならではといえるかもしれませんね。
そして、そんなポツポツとあるお店の中に“うどん”の文字を発見!
「花坊」の活気と人気は外からもわかるほど!
こちらが本日の目的のお店、「花坊」です。
たくさんのお客さんが入っていてとても活気のある雰囲気です♪
お店に入る前に、メニューが書かれた看板が置いてあるのでチェックしましょう♪
おいしそうなうどんがたくさんあって悩んでしまいますね。なかなかメニューを決められなかったので、このまま店内へ入ってしまいます(笑)。
店内は客席が15〜20席ほど。やや年齢層が高めですが、老若男女のお客さんでぎっしり!
名店の予感が高まります。
壁にはメニューが所狭しと貼られていて、再度のメニュー決めタイムです。
悩んだ末に、このお店の名物だという“おしぼり汁うどん”にすることにしました♪
辛み大根がピリリとしびれる♪「花坊」名物“おしぼり汁うどん” 1,200円
カウンターで待つこと5分ほど。
待望の“おしぼり汁うどん”が運ばれてきました!
ざるに乗ったうどんと左側には何やら緑色のつけ汁が一緒にやってきました。奥には付け合わせであろうみそとネギ、そしてだしじょうゆのようなつけ汁もあります。
さっそくうどんを緑色のつけ汁につけていただきます。
ピリリと辛い…‼
大根の風味が強いので大根の何かであることは間違いなさそうです。
その場で調べたところ、どうやら辛み大根のしぼり汁のようでした。だからおしぼり汁うどんというのですね。納得です!
一通り楽しんだところでみそとネギを投入して味変していきましょう。
どんどん付け合わせを足していくと、大根のうまみと辛みだけではない味へと変化していきます。辛味大根のしぼり汁の風味とみその甘みがうどんに絡んで、箸のすすむスピードがどんどんと速くなってしまいました♪
まさにこれこそうどん専門店の味。身も心も大満足です。
みずみずしくてコシがある麺
こちらは、自家製だというみずみずしいうどんです。
とても口当たりが良く歯切れも良いのに、コシがあって噛みごたえがあるのが特徴です。
つるつると入っていくのでこれならもりもり食べられそうですね!
辛味大根のしぼり汁
こちらがメニュー名にもなっている、辛味大根のしぼり汁です!
口に入れると爽やかかつピリリと辛い刺激的な味が口いっぱいに広がります。暑い夏などには特に相性が良いのではないでしょうか。
付け合わせの薬味
こちらは付け合わせみそとネギ。みそをどの程度加えるかで自分の好みの味に調整できます。
しぼり汁にみそを入れれば入れるほど甘みが増して、濃厚な食べ応えになっていきます。
お客さんがひっきりなしに訪れる「花坊」をぜひ訪れて
お店を出る前に優しそうな店主さんへ感想とお礼を伝えることができました。こうした店主さんの人柄も、「花坊」の人気につながっているのかもしれませんね。
筆者が訪れたのはランチタイムの終わりがけだったのですが、それでもほぼ満席に近い盛況ぶりでした。
駅から近いにもかかわらず多くの方が地元のお客さんのようで、地域に愛されているのだなと実感しました。
お客さんがひっきりなしに訪れる経堂のうどんの名店「花坊」。
ぜひ訪れて、ここでしか味わえない絶品うどんを召し上がってみてください。
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