2つの駅からアクセスしやすく、仕事帰りにも寄りやすい「浜口水産」

小田急線の「豪徳寺駅」からは約徒歩1分、世田谷線の「山下駅」からは徒歩30秒で到着します。小田急線の「豪徳寺駅」から行く場合は、駅を出て右折すると「からあげ天」というお店があるので、その横の道を進むと、赤いのれんのお店「浜口水産」が見えてきます。
そのまま進むと世田谷線の「山下駅」なので、どちらの駅からもアクセスしやすいです。

店頭にはこのようにいろいろな揚げ物が並んでいます。どれも五島列島から直送されたすり身を使い、店内で揚げているとのこと。外まで揚げ物の良い香りがして食欲がそそられます。

お値段はどれも一つ108円で家計にも優しいです！
種類が豊富で迷ってしまうのですが、今回は定番商品の“ばらもん揚げ”と、“海ぼうず”、そして“白身魚と豆腐の揚げシュウマイ”を購入しました。

「浜口水産」名物の“ばらもん揚げ”は黒と白の2種類

名物“ばらもん揚げ”は外の看板にも大きく書かれていて、人気ぶりがうかがえます。

手土産用にも人気だそうです。他のカラフルなすり身揚げとあわせてこんなおしゃれに詰められていたら、スイーツと見間違えてしまいそうですよね。

「ばらもん揚げ」には黒と白の2種類があり、黒はあじ、きびなご、さんまなどの青魚、白はエソ、カワハギ、ブダイなどの白身魚が使われています。
どちらもおいしいのですが、今回は黒を購入しました。
お店でおすすめされた通りに、レンジで20秒ほど温めてからフライパンでカラいりしてみると、サクッとした食感が出て、ほどなくして口の中にお魚の濃いうまみが広がってきます。
個人的には調味料や薬味をつけない方がお魚の味がダイレクトに伝わるのでおすすめです。

“海ぼうず”はお肉を超えたジューシーさ！一度は食べてほしい♪

“海ぼうず”はあじ、きびなごなどの青魚でつくったメンチカツです。噛むとハンバーグのように肉汁がジュワッとあふれ出てきてビックリしますよ！最初に食べたときはこれがお魚でできているとは思えませんでした。噛んでいくと徐々にお魚の甘みが感じられて、後味はお肉のメンチカツよりもスッキリとしています。
私の子どもは青魚があまり好きではないのですが、この“海ぼうず”は大好きで、魚だと説明したものの、いまだに肉でできていると信じて疑いません。それくらいジューシーなのです。

“白身魚と豆腐の揚げシュウマイ”はご飯が進むコスパ最高のおかず

こちらのしゅうまいは、白身のすり身と豆腐を混ぜたものに細く切ったギョウザの皮をまぶして揚げたものです。レンジで20秒ほど温めてからトースターでリベイクして、生姜じょうゆでいただきました。外側はパリパリ、内側はふわふわの食感なのですが、口に入れてからも時折やってくるギョウザの皮のパリっとした食感がアクセントになり、飽きがきません。
ボリュームもありこれ一つでご飯一膳食べてしまいました。これで108円とはコスパも最高です！

すり身揚げと一言にいっても、食感や風味や後味どれも違いますし、調味料や薬味を加えることでさらにバリエーションが広がるので、いろいろ試してみる価値ありです！

他にも名産品がたくさん！「浜口水産」で五島を味わいつくそう

外には“ひもの”の看板も出ていて、直送のいさき、きびなご、真あじと書かれていました。どんなものなのか店内で実物を見てみると、どれもおいしそうでした！

その他にはかまぼこなどの練り物もあり、我が家はお正月やひな祭りのときにも買いましたが、魚のうまみがしっかりと感じられて大変おいしかったです。

毎日の食卓に、お土産に、お祝い事に。年中使えるお店です。ぜひ足を運んでみてください。