世田谷でおでかけ
世田谷駅近くの新店「eatreat.ruci(イートリート ルチ)」で、心と体を食事で整える!
世田谷駅から徒歩4分。到着したのは、看板がかわいいお店「eatreat.ruci」。 アーユルヴェーダ料理が食べられると聞いて入ってみると、元気なスタッフさんときれいに並んだスパイスが出迎えてくれます。 ベジかノンベジも選べるので、ベジタリアンの方も食事を楽しめますよ。
「eatreat.ruci(イートリート ルチ)」は、世田谷区役所へ向かう途中
東急世田谷線の世田谷駅で下車して区役所にむかう道の途中、白い壁にかわいいお皿とスプーンを組み合わせた看板のお店を見つけました。
看板横の小窓から「中へどうぞ!」と声がかかったので、ガラス張りの引き戸をひいて中へ入りました。
昼時だったこともあり店内入ってすぐのカウンターは満席でしたが、タイミングよく空いた席に座れました。
体にうれしい季節の栄養たっぷり!「eatreat.ruci」のメニュー
お昼に提供しているメニューはランチミールセットです。
野菜だけでつくったベジミールか、お肉やお魚が入るノンベジミール、または冬季限定のサムゲダン(2人前)から選べます。
その中からノンベジミールを頼むことにしました。
カウンター前の棚には、さまざまな色のスパイスが入ったガラスのキャニスターが並んでいます。
最初にさゆが出てきました。ほのかにスパイスの香りがします。
しばらくして、プレートにのったノンベジミールが出てきました。
この日は、レモンチキンのスパイスカレーがメイン。野菜のミニスープもついています。副菜は白菜のアチャールと。スパイスのきいたたまごです。
まずはスープを一口。水気を感じないトロトロしたスープを口にいれると野菜の甘みが口の中に広がります。
次は白菜のアチャールをいただきます。アチャールとはインドのお漬物ですが、こちらのは塩気とスパイスがやさしくて、白菜のおいしさが際立ちます。
いよいよメインのレモンチキンカレーを食べてみました。程よい酸味がスパイスと相まってやさしい味付けです。さらさらしたターメリックライスと絡めると食べやすさが増します。
チキンはカレーの中のレモンと一緒に食べるとほろ苦さと甘さが程よくて、あっという間にペロリ。
食後にはチャイを注文しました。
甘くてやわらかい味が、口の中に残ったうまみと一緒に体の中に染み渡ります。
アーユルヴェーダで心も体もほっこり
こちらのお料理はどれもアーユルヴェーダを基調としていて、体の調子を整えてくれるスパイスを多用しているので、食べたあとも消化で疲れることがありません。
食べたいものを選べる時代だからこそ、心身に寄り添って、疲れや不調を食べることで治していくことが大事だと教えてもらいました。
「eatreat.ruci」は、1日を通して好きな時間に好きな形で利用できる
「eatreat.ruci」は、以前は三軒茶屋のシェアオフィスの中で営業されていました。
1日を通して身体に優しいアーユルヴェーダ料理を提供したいという気持ちで、世田谷にオープンしたそうです。
朝はお粥やチャイのテイクアウト、昼はランチミール、夕方にはヴィーガンスイーツやスパイスティーで、心身を癒せる料理やドリンクを提供しています。
1階はカウンターのみですが、2階にはテーブル席もあり家族や友人、お子様連れの方も入れます。定期的にアーユルヴェーダの料理教室も行っているそうですよ。
お散歩の途中にも入りやすいので、ぜひ近くに行かれたら立ち寄ってみてくださいね!