世田谷でおでかけ
地域住民のきずなが深い!世田谷区梅丘商店街の「キャッツハロウィン」に行こう
毎年10月近くになると、各地でハロウィンイベント開催のお知らせを見ることも多いですが、ここ数年はコロナ禍で次々とイベントが中止になり、がっかりしていました。 そんなとき、3年ぶりに世田谷区にある梅丘商店街のハロウィンイベントが開催される、というニュースを知ったので、喜んで参加しました!
世田谷区梅丘商店街「キャッツハロウィン」の由来
世田谷区梅ヶ丘のハロウィンイベントは、昔から「キャッツハロウィン」と呼ばれています。これは梅丘商店街のイメージキャラクター、プラミィが猫であることからそう呼ばれるようになったそうです。
ちなみにプラミィのプラは、プラム(梅)からきているんですよ!梅丘愛があふれています♪
「キャッツハロウィン」仮装パレード前の梅丘商店街を散策
13:00開始の仮装パレードまですこし時間があったので、商店街の中を散策することにしました。
ハロウィンイベントは午前中から始まっています。
駐車場の一角にテントが張られ、中でビンゴゲームやハロウィングッズのワークショップが行われている様子が見えました。キッズゲームや写真館などの会場では、仮装した子どもたちが楽しそうに走り回っています。
午後のイベントに向けて、準備に忙しそうな商店街の方々の姿もみられました。お店の前にジュースやお菓子を並べ、ホラー映画に出てくるようなモンスターの仮装をして待機しています。
商店街のみんなが一体となって、イベントを盛り上げようとしている姿がとてもすてきで、いい街だなぁと改めて感じました。
「キャッツハロウィン」のパレードには国士舘大学生の姿も♪
13:00近くになったので仮装パレード集合場所に戻ってきました。
梅ヶ丘駅前では、ハリーポッターの仮装をした国士舘大学の学生さんたちがずらりと並んでいます。パレードに参加する方々の受付や、並んでいる人々の整列をさせる様子がみえました。
梅ヶ丘周辺では、地元の国士舘大学の学生さんたちが地域の活性化に貢献してくれているらしく、地域住民とのつながりの強さを感じます。
13:00になり仮装パレードの参加者もそろってきたところで、学生さんが出発のアナウンスを流します。日本語と英語でのアナウンスで、梅ヶ丘の街が一気にインターナショナルな雰囲気に!
国士舘大学ブラスバンド部の演奏でパレードが始まりました。
街中に響き渡るオーケストラの音楽にあわせて、パレードも盛り上がる!
オーケストラバージョンで、「さんぽ」「となりのトトロ」をくりかえしながらパレードは進みます。
仮想して参加している子どもを観察してみました。女の子はアリエルやエルサなどのプリンセス。男の子はスパイダーマンやアイアンマンなどのヒーローに人気が集まっているようですね。
パパママも、ミニオンズや魔女など本格的な仮装で楽しんでいましたよ!
商店街の方々も積極的にパレードに参加していました。ホラー映画に出てくるようなリアルな仮装は大人でもびっくりするほど。
E.T.のように長くて細いシワシワの指で、子どもたちの頭をなでている人もいましたが、大泣きする子どもが続出でとってにぎやかなパレードでした。(笑)
圧巻!すてきな演奏が響く「キャッツハロウィン」に子どもたちも大喜び
仮装パレード終了後は、国士舘大学ブラスバンド部のミニコンサートが開催されました!
フルートやトランペット、ホルン、大太鼓や小太鼓などの楽器の音色が商店街に響いて、たくさんの観客が集まってきました。
「ゲゲゲの鬼太郎」から始まり「ザ・ドリフターズ」「宝島」「学園天国」など、間近で聴くオーケストラはすごい迫力で子どもたちも手拍子をしながら聞き入っていましたよ!
3年ぶりに開催された梅丘商店街のキャッツハロウィンは、本当に楽しくあっという間でした。
来年はぜひ、皆さんも機会があれば参加してみてくださいね!