世田谷でおでかけ
寒いときこそ食べたい!豪徳寺の「焼き芋専門店 ふじ」に行ってきました
以前より気になっていた豪徳寺の「焼き芋専門店 ふじ」。 最近では冬に車で販売する焼き芋屋さんにも遭遇しなくなり、逆にスーパーやコンビニエンスストアと身近ではあるものの…。専門店ならではの取扱品種は気になるところです。
「焼き芋専門店 ふじ」へは、「豪徳寺駅」または「山下駅」から徒歩5分以内
「焼き芋専門店 ふじ」へは、小田急小田原線「豪徳寺駅」から徒歩4分。または、東急世田谷線「山下駅」徒歩5分です。
今回は豪徳寺駅から向かいました。
豪徳寺駅を降りたら、デニーズを正面にして左折。商店街を道なりに真っ直ぐ進んでいきます。
スーパーやカフェ、八百屋さんといろいろなお店が立ち並び、落ち着いた豪徳寺の街の雰囲気も楽しみながらしばらく歩くと、店名が書かれている赤いオーニング(雨除け)とサツマイモのオブジェが見えます。
時間によっては行列ができると聞いていたのですが、このときはすいていたので、ホッとしつつ店内へ。
入口には現在販売中のサツマイモの種類と、大きなお芋の飾りが頭上に!
「焼き芋専門店 ふじ」の店内
「焼き芋専門店 ふじ」の店内はシンプルで、カウンターの上にメニューとショーケースが。ご主人が一人で販売されていました。
焼き芋以外に、焼き栗もあるようです。
人気の「安納芋」と「ハロウィンスウィート」は、入荷待ちになっていました。
営業時間は10:00~19:00ですが、売り切れ次第閉店するとのことでした。
早々に売り切れてしまう品種も!食べたい焼き芋をゲットするには、早めに来店しましょう
この日は夕方16:30過ぎにうかがったのですが、狙っていた「紅はるか」はちょうど売り切れてしまったところでした。
お目当ての商品がある場合は、早めに来店された方が良さそうです。
「焼き芋専門店 ふじ」の焼き芋三品種を食べ比べ!
同じような見た目の芋の種類の場合は、素人にはまったく区別がつきません。
購入した商品がどの種類かわかるように、紙袋には名前のゴム印が押されていました。これは助かります!
ご主人におすすめも聞きながら、今回購入したのがこちらの三種類。
- ふくむらさき
- 紅あずま
- 五郎島金時
ふくむらさき
まずは新品種の紫芋「ふくむらさき」から。
とっても甘くてねっとりタイプ。
蜜がしたたるほど糖度が高く、何もしなくてこんなに甘いのに驚きました!!
口の中でスイートポテトが完成されたイメージです。
五郎島金時
「五郎島金時」は、ほくほくとした食感に優しい甘さ。
家庭でも食べたことがあるような懐かしい味で、個人的には一番ポピュラーな味わいだと思います。
自宅でひと手間加工してデザートにしたり、バターを塗って食べるとさらにうまみが増しそうです。
紅あずま
「紅あずま」は、ほくほくとねっとりの中間。
今回の焼き芋の甘みは薄めに感じました。
後味は以外にもじゃがいものような風味。温め直すと違ったのかもしれません。
サツマイモのおいしさを改めて確認できる「焼き芋専門店 ふじ」
いろいろな種類の焼き芋を買って食べ比べができるのは、専門店ならではの楽しみ方でした。
今回食べた三種類も、本当に一つひとつはっきりと味が違って、とてもおもしろかったです。
サツマイモといっても奥が深く、まるで違う食べ物のように感じるくらいでした。
入荷待ちの商品が入ったら、またうかがいたいと思います!