世田谷でおでかけ
かき氷が大人気の経堂「anamo cafe(アナモカフェ)」は、まるで映画の世界
経堂駅から徒歩4分の場所にある「anamo cafe」の絶品かき氷は、まさに幸せ独り占め!1度行ったら気に入ること間違いなしの「anamo cafe」で、3種類のかき氷を食べてきました♪
「anamo cafe(アナモカフェ)」は、元々撮影関係のお仕事をされていたという女性店主が、「レンズの向こう側にある映画の中のお店」というコンセプトで始めたカフェで、ゆったりとした時間が流れる落ち着いた雰囲気のお店。今回は「anamo cafe」のインスタ映えする名物かき氷を堪能してきました!
「anamo cafe」は、レトロな雰囲気漂う外観
「anamo cafe」は経堂駅から4分ほど歩いた、閑静な住宅街の中にあります。映画のセットのようなレトロな外観で、手書きのメニューボードがいい味を出しています。
「anamo cafe」の外のメニューボードには、かき氷だけでなく、店主お手製の「いろいろ野菜のデミ風カレー」「とろとろ卵のチキンバターオムライス」「焼きカレードリア」などのメニューが書かれています。どれも食欲を刺激しますね!
私が入店したのは日曜日の午後2時ごろ。ネットの情報では「行列ができるほどの人気」とのことでしたが、この日は運よく並ばずに入れました。
小物がかわいい♪「anamo cafe」の店内
店内には、テーブル席が4つとカウンター席が3つ。置かれている小物一つ一つがかわいくて、まさに映画の世界に出てくるカフェのようです。
窓から降り注ぐ日の光、静かな店内、キッチン内でかき氷を削る音がします。
都会の喧騒から切り離された店内はまるで別空間のよう。この時間がこのお店の醍醐味なのかもしれません。
木のぬくもりを感じさせるデザインや小物も多く、とても落ち着きます。
「anamo cafe」には、かき氷以外にも魅力的なメニューがたくさん!
「anamo cafe」の店内には、黒板に手書きで書かれたおしゃれなメニューやかわいい動物のイラストも。
「かき氷」のメニューだけでもなんと10種類以上ありました。めちゃくちゃ迷います!
店内には先客の女性2名が「かき氷」を注文されていたのですが、サイズが大きい!!
悩みに悩んだ結果、店主におすすめメニューを聞いてみることにしました。
おすすめされたのは、まさかの「アボカドとくるみのチーズケーキ」。
ドリンクやケーキメニューはテーブルの上に
よく見ると、テーブルにはまた別のメニューが置かれていました。
「ランチ」や「かき氷」だけでなく、各種スイーツや自家製深煎り珈琲まで。
注文に迷っている間にも、お客さんが次々と来店されていて気づくと店内は満席。さらにお店の外にも行列ができていました。
こだわりのかき氷は10分程度かかります
どれも心惹かれるメニューだったのでとても迷ったのですが、今日は3種類のかき氷を注文しました。
「うちは私一人で営業しているので、どうしても時間がかかっちゃうんです。だから、かき氷もできあがるまで10分程度お時間をいただいています。平気ですか?」
「はい、もちろん!」
オーダーを受けてから手作りするシロップもあるようで、お店の方のこだわりが感じられます。
幸せを独り占めできる「anamo cafe」の絶品かき氷!
「シャリシャリシャリ」とかき氷を作るいい音が聞こえます。
「anamo cafe」のこの空間で、ゆったり本でも読みながらできあがりを待つ時間はなんともぜいたくな気分です。
待つこと10分。お待ちかねのかき氷が来ました!
苺ミルク 930円
「苺ミルク」。このボリュームで930円です!
お盆にこぼれ落ちんばかりに高く積まれたかき氷とイチゴソースは、ぜいたくそのもの。さっそくいただきます。
「…おいしい!!」
至高の瞬間です。いちごのシロップは果肉の粒がちゃんと感じられ、とてもフルーティー。ミルクの甘さも最高です。氷はふわっとしていて、シロップとの相性抜群。
外だけでなく中にもシロップがかけられているため、途中で味がなくなってしまうことはありません。
さつまいも自家製カラメル 880円
続いては「さつまいも自家製カラメル」。こちらも880円とかなりお得なお値段。
さつまいもとカラメルの2種類のソースに、追いシロップの練乳がたまらない、これまたぜいたくな一品。さつまいもの舌触りもしっかりと感じられ、上品な甘さでした。
アボカドくるみミルク 900円
最後は「アボカドくるみミルク」900円。
かき氷にアボカド、そしてくるみという独特な組み合わせですが、これが合うんです。甘みのあとに酸味がきて、最後はクリーミーさが口に残る、重層的な味わい。青いバナナのような風味もあります。
これはぜひとも食べてほしい一品!
「anamo cafe」のしめは温かいお茶
3つのかき氷を堪能し、体が温かいものを求め始めたころに、お茶のサービスが。こういうホスピタリティはうれしいですね。
友人や家族と来店し、複数のかき氷をシェアするのもいいですが、次に私が来る時は本をもって、一人でのんびり過ごしたいと思いました。外で並ぶお客さんも一人の女性客がほとんどでした。
みなさんこの雰囲気が気に入ってリピートされているのかもしれません。
貴重な休みの日に「幸せを独りじめしたい!」というときには、ぜひ「anamo cafe」へ。
ステキな時間を過ごして、リフレッシュできること間違いなしですよ。