
物件購入前のあれこれ
練馬区で家を買うならどこがおすすめ?~不動産屋が買いたい場所、夜道が怖くない場所、これから注目の場所~
今回は、練馬区で日々、不動産を見ている練馬店の店長が、おうち探しをされているお客さまからよくいただくご質問にお答えします。 みなさまが気になる内容はあるでしょうか?みなさまのおうち探しの参考になれば幸いです。
記事の内容について、「もっと詳しく聞いてみたい!」という方は、ぜひ練馬店へご連絡くださいませ。詳しいお話や、公開前の情報なども併せてお伝えさせていただきます。
練馬区で家を買うなら、どこがおすすめ?
住環境が良いのは、たとえば「練馬駅の南側」「中村橋駅の南側」「大泉学園駅の北側」など
練馬区は23区の中でも5番目に面積の広い区です。駅チカの便利な立地も良いですが、駅から少し離れると、広々とした住宅地も広がっています。
もし、金額的な制約や通勤通学などの条件がない、という前提でお伝えすると、練馬駅の南側の住宅街、中村橋駅南側の住宅街、大泉学園駅北側の住宅街などは、練馬区の中でも特に環境の良い場所だと思います。



「環境が良い」とは
ご自宅用の不動産を探されていると、よく「環境が良い」などと表現される物件があると思います。「環境が良い」ということをもう少し具体的に表現すると、次のような特徴があります。
- 道路が碁盤の目のようになっていて、区画がきれい
- 道路の幅員が広い
- 一つ一つのお家が大きい
これらの特徴を持つのはどういった場所なのかというと、区画整理が終わっている場所なのです。
そして、練馬区でこの特徴を持つエリアが、先程の「練馬駅の南側」「中村橋駅の南側」「大泉学園駅の北側」になるのです。
夜道が暗すぎず、安心して歩けるような場所はありますか?
大きな街道沿いから脇に入った場所がおすすめ
これは、具体的な場所というよりも、不動産の探し方のコツのお話ですが、大きい街道沿いというのは、交通量も多く、街灯もたくさん設置されています。必然的に夜でもあまり暗くなりすぎず、歩道も確保されていることが多いので歩きやすいと思います。
ただし、お家が大きな街道に面していると、暮らしていく上で騒音の問題などもありますので、できれば、家の近くまでは大きな街道沿いを歩いて帰ることができて、その街道から少し入ったところにお家がある、という状況ですと、住環境と夜道の安全、両方を確保しやすいと思います。
具体的には・・・
例えば、電車の西武池袋線と道路の千川通りはほぼ並行して走っています。通勤通学に池袋線をご利用される方ですと、千川通り沿いから少し脇に入った場所で探されると、夜、暗い道を歩く時間を短縮できるようなお家を見つけることができると思います。
練馬区で穴場のエリアは?
ズバリ、土支田
土支田から大泉学園駅までのエリアは、なかなか穴場だと思います。
あの辺りは、最寄り駅まで少し距離がありますので、全体的に財布に優しい価格帯になっています。
そして、練馬のみなさまはよくご存知の・・・大江戸線の延伸のお話があります。
なんと、駅前ロータリーが・・!



土支田駅(仮称)予定地には、既にロータリーが作られているんです。さらに、駅前に大型スーパーマーケットも開店しました。これはもう・・・期待していいですよね(笑)。
実は、東京都や国土交通省の、優先的に整備するべき事業にも大江戸線の延伸事業が含まれています。新型コロナウイルスの影響などもあって、随時、効果分析などがされているようですが、大江戸線の光が丘駅から、(仮称)土支田駅、(仮称)大泉町駅、(仮称)大泉学園町駅まで延びると、一気に地域の価値があがる可能性を秘めています。
おまけ・・・練馬の注目スポットは?
としまえん跡地(ハリーポッターのスタジオツアー施設)
大正15年に誕生した「としまえん」。2020年8月31日に惜しまれながらも閉園しました。
その「としまえん」跡地を含めた周辺の地域を、防災機能も持つ公園として整備することが決定しています。

その公園の一角に、ハリーポッターのスタジオツアー施設も建設中で、2023年にオープンする予定ということです。
ハリーポッターだけではないんです
練馬区のホームページで公開されている資料を見てみると、広い公園に、花のふれあいゾーンや、川辺の散策ゾーン、アクティビティゾーン(キャンプやバーベキュー、アスレチックのエリア含む)なども予定されていて、練馬区の大型公園・大型レジャー施設としても期待できそうですね。
動画
こちらから、練馬区の小学校についての解説をご覧いただくことができます。