井の頭公園を抜けた、閑静な住宅街にあるキッシュと珈琲のお店「mash iro 」(マッシロ)は、日替わりのキッシュやハンドドリップの珈琲が楽しめるお店。
こじんまりとした静かな空間で、幸せなひとときが過ごせます。
※2021年6月追記
こちらのお店は、もともと期間限定での営業でしたが、2020年8月で閉店。
また、「mash iro」さんはポップアップショップなどでキッシュや焼き菓子の販売をされているようです。詳しいスケジュールなどは、公式Instagram(mash_iro0301)に掲載されていますので、ぜひそちらをご覧ください。
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住宅街の中にある、ゆっくりと時間が流れるカフェ

吉祥寺駅南口から徒歩約12分。井の頭公園を抜けた住宅街の中に、キッシュと珈琲のお店「mash iro(マッシロ)」はあります。

大げさな看板はないので、うっかりしていると見過ごしてしまうかもしれません。ブルーの外観とガラスに書かれた「mash iro」の文字が目印です。営業しているときは、店頭にさりげなくこちらのボードが出されています。

白を基調にした店内には木のテーブルやカウンターが並び、シンプルでおしゃれな雰囲気。こじんまりとしていて、落ち着いた時間が過ごせそうな空間です。
(※店内は「お客さまにゆっくりした時間を過ごしてほしいので」との理由で撮影禁止ですが、今回は許可をいただいて撮影しています。)

手書きを織り交ぜたメニューもとってもおしゃれです。
食事のメニューは、キッシュ、サラダ、おかず2種にスープと珈琲が付く「きまぐれキッシュのプレート」(1,200円)のほか、日によって中身が変わる「今日のさんかくキッシュ」(650円)や「今日のちっこいキッシュ」(320円〜)もあります。
なお、メニューには「店内ご利用のお客様にはお飲みもののご注文をお願いしております。食べ物のみのご注文はできません。」との注意書きがありました。
サクサク&ふるふるのキッシュはとびきりのおいしさ

オーダーしたのは「きまぐれキッシュのプレート」。キッシュは「今日のさんかくキッシュ」から選べるため、今回はベーコン、くるみ、いちじくのキッシュをお願いしました。
まず運ばれてきたのは、ごぼうと長ネギの冷たいポタージュ。このスープが絶品!ごぼうの香りとコクに長ネギのやさしい甘さが合わさり、じんわりと体に染みわたります。お代わりしたいほどのおいしさでした。

そしてお待ちかねのキッシュプレートが登場。大きめにカットされたキッシュと、冬瓜と豚肉の煮物、にんじんのラペ、たっぷりのサラダが盛られています。

キッシュのパイ生地は薄めでサクサク、中身のアパレイユはふるふるとろとろで理想的な柔らかさ!具材もたっぷりで、くるみの歯触りが心地よいアクセントになっています。
副菜の煮物もラペも、丁寧に作られたやさしい味わい。スープやキッシュからサラダのドレッシングまで、すべてオーナーの山内さんの手作りだそうで、シンプルながらとびきり贅沢なプレートでした。
濃厚でコクがある深い味わい。じっくりと味わいたい

セットのコーヒーは食後にさっぱりできるようあっさりめのブレンドにしているそうですが、今回はドリンクメニューにあった「白の気配、重厚なる黒」(680円/差額分としてプラス300円)が気になったため、そちらをお願いしました。
一口飲んで驚くほど、今まで飲んだことがない濃厚でコクがある深い味わいの珈琲です。決して嫌な苦みはなく、普段の倍以上となる40gの豆を使い、低温で時間をかけてじっくり抽出しているのだそう。
使っている豆は千葉県にある「KUSA.喫茶」さんのもの。オーダー後に豆を挽き、一杯ずつハンドドリップで丁寧に入れる珈琲は、一口ごとにゆっくり味わいたくなります。

店頭では珈琲豆やアイスコーヒーの販売も行われていました。
「スコーン」と「チョコレートブラウニー」も絶品

キッシュと珈琲の大満足なおいしさに惹かれ、追加で「スコーンプレート」(600円)と「チョコレートブラウニー」(550円)も注文しました。
全粒粉のプレーンバタースコーンはとても香ばしく、口に入れるとふわっと解けます。自家製ジャム2種とヨーグルトホイップが添えられており、予想通り抜群の美味しさです。

「チョコレートブラウニー」は濃厚でありながら口に入れるとすっと溶けるような質感で、重すぎない甘さが絶妙。駅から少々歩いてでも通いたくなるクオリティです。

キッシュや珈琲はテイクアウトも可能で、日によっては焼き菓子の持ち帰りもできます。
いろいろな人とのつながりで、期間限定でオープン
もともとデザイン系の仕事を志していたという山内さん。カフェのキッチン業務を経験するなかで、ご自身が大好きなカフェのオーナーから「育休でお店を休む間、この場所で営業しませんか」と声をかけられ、2018年3月に「mash iro」をオープンされたそうです。
「人との縁やつながりで生まれたお店です」と語る山内さん。2年間限定のオープンとのことですので、気になる方はぜひ早めに足を運んでみてください。
まとめ
賑やかにおしゃべりを楽しむというよりは、一人で、あるいは気の置けない友人と静かな時間を共有したい時にぴったりなお店です。
※価格はすべて税別表記です。
※記事内の施設・店舗の情報、メニューや価格、イベントの開催日程や内容などは取材当時のものです。変更や中止となる場合もありますので、お出かけの際は必ず事前に公式ホームページやSNSなどの情報をご確認ください。