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吉祥寺が登場する漫画・アニメーション・小説作品9選+おまけ3作品

  • 2021/11/12
  • 2026/08/30

吉祥寺は、井の頭公園をはじめいろんなところがドラマのロケ地やアニメや映画の舞台として取り上げられています。
本記事では、吉祥寺を舞台にしたおすすめ作品をご紹介します。
みなさんは、いくつご存知でしょうか?

目次

  1. 吉祥寺が作品で取り上げられる理由
  2. 1. GTO
  3. 2. 吉祥寺だけが住みたい街ですか?
  4. 3. グーグーだって猫である!
  5. 4. 二月の勝者-絶対合格の教室
  6. 5. 書店ガール
  7. 6. 火花
  8. 7. 吉祥寺の朝比奈くん
  9. 8. PARKS
  10. 9. 父が愛したゾウのはな子
  11. 【おまけ】中央線沿線が登場する作品たち
    1. 1. 中央モノローグ線
    2. 2. 黄村先生言語録
    3. 3. ぐんぐんはしれちゅうおうせん
  12. まとめ

吉祥寺が作品で取り上げられる理由

吉祥寺は、現代の漫画、アニメ、映画だけではなく太宰治をはじめとした歴代の小説家も舞台として取り上げた街です。

かつては文学の街であった吉祥寺も、現代は若者に愛される街に変化しました。

井の頭公園の豊かな自然や、闇市の雰囲気を残したハモニカ横丁から誕生した吉祥寺の名店など、クリエイターの創作心に火をつけるスポットの多い吉祥寺。今回ピックアップした作品を鑑賞した後で街歩きすると、意外な発見があるかもしれませんね。

1. GTO

 GTOの舞台となったところ

漫画だけでなく、テレビやアニメにもなった「GTO」は、吉祥寺が舞台になった漫画作品です。

この作品は、元暴走族の鬼塚英吉が、赴任した「東京吉祥学苑」の問題に対して真正面からぶつかり、立て直していくという作品です。

漫画原作では、吉祥寺の要素があまり登場しないので、ピンと来ない方もいるかもしれません。しかし、モデルとなった都立武蔵野高校を「東京吉祥学苑」と名付けるなど、「吉祥寺」を連想するワードがちりばめられています。

漫画だけでなく、ドラマ作品のシーンの一部では吉祥寺でおこなわれました。ドラマでは、ヒロインの冬月あずさと鬼塚英吉が出会う場所では、吉祥寺駅北口のロータリーが使用されました。

漫画原作はドラマ版よりもエピソードが多く、読んでいると「吉祥寺のここが舞台になっているのでは?」と新しい発見があるかもしれません。

『GTO』藤沢とおる/著(講談社サイト)

2. 吉祥寺だけが住みたい街ですか?

吉祥寺だけが住みたい街ですか?の舞台

吉祥寺といえば、毎年住みたい街ランキング上位に入ることでも有名です。そのため、憧れやイメージが先行している部分もあるようです。

「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」は、吉祥寺駅前の不動産屋さん「重田不動産」の姉妹が、パンク&フレンドリーな接客で、吉祥寺に住みたいお客さんに、その人に本当にぴったりな街・物件を紹介するという作品です。

この作品は、吉祥寺以外の街を紹介することが多いですが、お客さんが「吉祥寺にふさわしい人物」であれば、姉妹は吉祥寺の街も案内します。

吉祥寺の魅力も、他の街の魅力も知れるこの作品、自分の住んでいる街や欲しっている街も作中に登場するかもしれませんね。

『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』マキヒロチ/著(講談社サイト)

3. グーグーだって猫である!

グーグーだって猫である!の舞台

「グーグーだって猫である!」は、作品の中に吉祥寺の実在するお店が多数登場する作品です。

この作品は、大島弓子氏によって描かれた作品で、吉祥寺在住の漫画家の麻子が、愛猫を失ったショックで立ち直れない中、ペットショップで子猫のグーグーと出会い、再び新作の漫画を描き始めるという作品です。

テレビドラマ化や映画化もされた作品で、劇中のシーンからは吉祥寺で多数ロケをしたことが伺えます。

吉祥寺を代表する「井の頭公園」はもちろんのこと、ペットフードやグッズを販売している「モッピー&ナナ吉祥寺店」や、大正12年から営業を続けるそば屋「やぶ浅」等が登場します。「やぶ浅」には、なんとドラマ版で出演した宮沢りえさんのサインもあるそうです。

吉祥寺の実在するお店が多数登場する作品のため、作品を読んだ後は主人公の麻子になった気分で、麻子が訪れた吉祥寺のお店を散策してみてはいかがでしょう。

『グーグーだって猫である!』大島弓子/著(KADOKAWAサイト)

4. 二月の勝者-絶対合格の教室

二月の絶対勝者の舞台

「二月の絶対勝者」は、高瀬志帆氏による塾をテーマにした漫画です。

業界トップクラスの合格実績を誇る学習塾をやめ吉祥寺の中学受験塾にやってきた主人公が、型破りな方法で生徒たちを合格に導くという作品です。

この作品では吉祥寺駅近くの受験塾が舞台ということもあり、吉祥寺駅近辺の風景が作中に登場にします。実は、弊社の吉祥寺本店の旧オフィスが入居していたビルも、作中に登場していました(上の写真がその当時のものです)!駅前のビルなので、もし読まれる機会があれば探してみていただければと思います(笑)。

この作品は漫画化されただけでなく、ドラマ化され2021年10月から放映されています。

ドラマは放送が始まったばかりですが、すでに吉祥寺のスポットがいくつか登場しています。ドラマを見ているとよく知っている場所が登場するかもしれませんね。

『二月の勝者-絶対合格の教室』高瀬志帆/著(小学館サイト)

5. 書店ガール

書店ガールの舞台

「書店ガール」は、吉祥寺にある書店のアラフォー副店長の理子と、27歳新婚の新人書店店員が閉店の危機からの脱却にタッグを組み奔走するという作品です。

作者の碧野さんは原作を執筆する際に、最初から吉祥寺をイメージして執筆されたそうです。

この作品は2015年に「戦う!書店ガール」としてドラマ化されました。ドラマではコピス吉祥寺にある「ジュンク堂」をロケ地にして、撮影が行われたそうです。

本を購入する際はネット通販で購入される方も多いと思いますが、吉祥寺にはコピスのジュンク堂以外にも「ブックファースト」や「啓文堂書店」、「紀伊國屋書店」、「ブックス・ルーエ」など本屋さんがたくさんあります。久しぶりに本屋さんに行ってみてはいかがでしょうか。

『書店ガール』碧野圭/著(PHP文芸文庫サイト)

6. 火花

火花の舞台

お笑い芸人の又吉直樹さんが執筆した純文学小説として話題になった「火花」は、売れないお笑い芸人が劇的な出会いをしたことから、売れない芸人の徳永と天才肌の先輩芸人神谷との日々を描いた作品です。

又吉さんが吉祥寺に住んでいたこともあり、作品では吉祥寺の実在するお店も多数登場します。

「火花」に絶対に外せないお店が、「武蔵野珈琲館」です。1982年から営業を続ける落ち着いた雰囲気の喫茶店で地元の人たちからも人気のお店です。窓際の席からは、井の頭公園に続く七井橋通りを見下ろすことができます。

「火花」は小説だけでなく、ドラマや映画化もさたので、見比べてみるのも面白そうですね。

『火花』又吉直樹/著(文春文庫サイト)

7. 吉祥寺の朝比奈くん

吉祥寺の朝比奈くんの舞台

吉祥寺をテーマにした青春恋愛小説を楽しみたい方におすすめの作品といえば、「吉祥寺の朝比奈くん」です。

「百瀬、こっちを向いて」などの作品で知られている中田永一氏(「乙一」氏の別名義)が執筆した短編小説作品です。

タイトルにもなっている「吉祥寺の朝比奈くん」は、吉祥寺に住む主人公の「僕」が、人妻の山田真野さんに恋心を抱く内容になっています。

作品は映画化もされ、オール吉祥寺ロケでおこなわれました。定番の井の頭公園や井の頭自然文化園をはじめ、サンロード商店街、ダイヤ街などが登場します。さらに、2014年に閉館してしまった吉祥寺バウスシアターや、2016年に69歳で亡くなったゾウのはな子も作中で見ることができます。

『吉祥寺の朝比奈くん』加藤章一/監督、中田永一/原作

8. PARKS

PARKSの舞台

井の頭公園を舞台にした映画「PARKS」は、吉祥寺の映画館「吉祥寺バウスシアター」が閉館するにあたり、オーナーの発案で井の頭公園100周年記念作品として制作されました。

吉祥寺に住む大学生の純のもとに、ある日、高校生ハルが亡き父の恋人を探すために訪ねてくることから始まります。2人はハルの父の恋人だった女性の孫という男性と出会い、ハルの父親が残した、途中までしか聞くことができないラブソングの続きを作ろうと奮闘します。作中には1960年代の吉祥寺の町並みも登場します。

もちろん、撮影時の吉祥寺の町並みも多数登場しますが、なんと、60年前という設定のシーンの衣装は、吉祥寺のヴィンテージショップの衣装を使用したものもあるそうです。

『PARKS』瀬田 なつき/監督(本田プロモーションBAUS)

9. 父が愛したゾウのはな子

父が愛したゾウのはな子の舞台

「父が愛したゾウのはな子」は、井の頭自然文化園の年老いたゾウとベテラン飼育員の交流を描いた作品で、2007年にはドラマ化もされました。

戦後はじめてに日本にやってきたゾウ、「はな子」。晩年は、飼育員さんが歯が1本しかないはな子でも食べやすいような、やわらかい餌を丸めて食べやすい形にしていたのが印象的でした。

今でも、吉祥寺のシンボルとして、吉祥寺駅北口のロータリー広場に「はな子」の銅像があります。このはな子の銅像には、冬になるとマフラーが掛けられるのをご存知ですか?今年もそろそろ寒くなってきたので、マフラー姿のはな子が見られるかもしれませんね。

『父が愛したゾウのはな子』山川宏治/著(現代書林サイト)

【おまけ】中央線沿線が登場する作品たち

中央線電車のおもちゃ

吉祥寺以外にも、中央線沿線は魅力的な街が連なっている地域です。次は、そんな魅力あふれる中央線沿線が登場する作品をいくつかご紹介します。

1. 中央モノローグ線

中央線沿いで生活する女性達の生活をそれぞれのモノローグの形で綴る「中央モノローグ線」。中野に住んでいる菜香(なのか)、高円寺の古着店の店主まどか、吉祥寺に住む祥子、阿佐ヶ谷の会社に勤めるOLの麻美、三鷹の女子大生ミカなど・・・駅名を少しもじった名前の女性たちが登場します。

吉祥寺の祥子は、「井の頭公園のボートに乗るとカップルで別れる」の都市伝説に挑み続けて玉砕するというエピソードなどが出てきて、中央線沿線に住んでいると馴染みのある情報も登場します。

中央線沿線の街の特徴をよく捉えた4コマ漫画なので、あるある!と共感しながら読めること間違いなしです。

『中央線モノローグ沿線』小坂俊史/著(竹書房)

2. 黄村先生言語録

太宰治が執筆した短編小説「黄村先生言語録」では、吉祥寺が登場しています。

作品の冒頭、主人公が厄介者の黄村先生と共に井の頭公園にふらっと出かけていくシーンから始まります。井の頭公園に咲く梅の描写もあり、池の弁財天の少し南側、斜面に梅が植えられているエリアがありますが、あの辺りは当時も今も同じように梅が咲いていたのかもしれませんね。

また、作中では公園の中の水族館(現在の井の頭自然文化園 水生物園のこと)で黄村先生が山椒魚(サンショウウオ)を見つけてはしゃぐシーンがあります。

水生物園には、つい先日までオオサンショウウオがいたのですが・・・なんと2021年7月に亡くなっていたようです。オオサンショウウオが見れなくなったのは残念ですが、井の頭公園の池に生息する水中生物が気軽に見れるので、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。

『黄村先生言語録』太宰治/著(青空文庫サイト)

3. ぐんぐんはしれちゅうおうせん

中島章作著の「ぐんぐんはしれちゅうおうせん」は、東京から高尾まで走る中央線の様子を描いた絵本です。

80年代に出版された絵本ですので、描写されている街の様子が現在とは違っているところも多々ありますが、お子さんと間違い探しのように変わったところ・変わっていないところを探してみるのもまた楽しそうです。

電車が好きなお子さんにとっては、いつも見ている中央線が、絵本でも見れるというのは新鮮なのではないでしょうか。

『ぐんぐんはしれちゅうおうせん』中島章作/著(小峰書店サイト)

まとめ

みなさんがご存知の作品はありましたでしょうか?

古いものから最近のものまで、いろんな作品で取り上げられる吉祥寺は、やはり魅力的な街なのかな、と思います。

気候も良い時期ですので、ぜひ吉祥寺にお出かけする時に参考にしてみてくださいね。

※記事内の施設・店舗の情報、メニューや価格、イベントの開催日程や内容などは取材当時のものです。変更や中止となる場合もありますので、お出かけの際は必ず事前に公式ホームページやSNSなどの情報をご確認ください。

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