2019年3月にオープンした日本酒バー「CHILL LABO TOKYO(チルラボトーキョー)」。
吟味して選んだ日本酒が飲み放題で楽しめると聞き、行ってみました。
※2026年追記
記事掲載時に吉祥寺で営業していた「CHILL LABO TOKYO」は、その後荻窪を経て、東京都港区赤坂で「Chill Labo Akasaka」として営業中です。
Chill Labo Akasaka 公式サイト
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店主の解説付きでお酒が楽しめる場所

お店は吉祥寺駅北口の東急百貨店の前の道をまっすぐ歩いて、クリーニング店「たかはし」と創作中華食堂「幸宴」の間の階段を上がり、2階にあります。

玄関ドアが一部ガラスになっているので、お店の中を確認できます。
カフェのような店内は、子ども連れもOK

店の様子が見えるのはうれしいポイント。さっそく店内に入ってみます。

木目調のカウンターがオシャレで北欧風のカフェのような雰囲気。カウンターは6席、テーブル席が2つです。窓際にもテーブル席が2つありました。

テーブルなどのレイアウトはフレキシブルに動かせるので、事前に希望を伝えておけば対応してくれます。また、平日のお昼の営業はしていませんが、前もって相談をすれば開けてもらえます。
子どもと一緒に安心して過ごせる配慮

子どもを連れての入店もОK。乳児がいる場合は小上がり席を作ってくれますし、テーブル席でも子ども用の椅子を用意してくれます。

おもちゃもあるので楽しく過ごせそうですね。
なんと、持ち込み自由

店主の麻生芳明さんにチルラボトーキョーのシステムを教えてもらいました。
「まずは時間を選んでください。60分2300円、120分3300円、無制限で4000円です。おつまみは3種のあてが500円、駄菓子が3個で100円、ほかに缶詰などがあります。うちは持ち込み自由なので、お近くで購入されてから来店する人がほとんどです」と麻生さん。

チルラボトーキョーでは、日本酒や焼酎、ソフトドリンクなどを常時30~50種類用意。一部別料金で用意しているものありますが、究極の食中酒と呼ばれる伯楽星や海外でも人気の醸し人九平次なども飲み放題に含まれています。

日本酒初心者におすすめのお酒を麻生さんが選んでくれました。
ラベルがピンクのお酒もあってかわいいですね。とはいえ、本当に日本酒初心者なので60分も飲み続けられるか心配になってしまったことを打ち明けると
「それでは、3種飲み比べセット(1000円)を試してみませんか」と提案してくれました。3種類だったら飲めそうと注文してみることに。せっかくなので3種のあても注文です。
3種飲み比べセット

運ばれてきたのがこちら。
3種のあては、左からいぶりがっこ、クリームチーズと徳島のみそ、ゆずいか(いかの塩辛にゆずの香りがついたもの)です。
秋田の花邑(はなむら)
まずは1番右の秋田の花邑(はなむら)を。かなり甘めなのに、キレがあってフルーティー。
「花邑は、山形の名酒十四代を生んだ高木酒造から技術指導を受けて生まれたお酒です。このお酒は、いま入手困難とされる希少なお酒なんですよ」と麻生さん。そんなレアなお酒が飲み放題で楽しめるなんてすごい!
宮城のひめぜん
真ん中がひめぜん。宮城の一ノ蔵酒造が作っている8%と低アルコールの日本酒です。甘みと酸味がほどよいバランスでまとめられています。飲みやすいですね。
愛知の醸し人九平次(かもしびとくへじ)
最後が愛知の醸し人九平次(かもしびとくへじ)です。
ミシュランで三ツ星を獲得したフレンチレストランやホテルで提供されるなど、日本を飛び出して海外でも人気の日本酒です。
白ワインを飲んでいるかのような味わい。スイスイ飲んでしまったのですが、まだもう少し飲めそう。別料金にはなりますが日本酒のカクテルをおすすめしてもらいました。
日本酒のカクテル

日本酒を凍らせたシャーベットを入れてトニックで割ったカクテル500円です。
シャリシャリとした食感が夏らしくておいしい! ゴクゴク飲んじゃいそうです。
梅津のきもとのトニック割り

梅津のきもとという乳酸菌のお酒をトニックで割ったカクテルです。
このお酒はそのまま飲むと大変個性的な味で、ひと口飲んだだけで水をがぶ飲みしてしまうほど。
それがカクテルになった途端、ほどよい苦さがクセになる、まさに大人の味わいなんです。お酒って奥深いですね。
日本酒のおいしさをもっと広く伝えたい

もともとサラリーマンだった麻生さんが、日本酒バーをオープンしようと思ったきっかけを聞きました。
「大好きな日本酒でなにかできることはないかと考えたことからですね。日本酒がブームになってきているとはいえ、日本酒の消費量は減り続け、日本酒の蔵元数も減少を続けています。お客さんがここでいろいろ試して、飲みたい、飲み続けたいと思える1本に出合ってくれれば、その1本で蔵を救えるかもしれないとお店をオープンさせました」と話してくれました。
お気に入りの一杯に出合える!会話が弾むアットホームな日本酒バー
飲み放題はセルフサービスなので、ほんのひと口から飲めるのが楽しい!と評判のお店ですが、人気の秘密は麻生さんとの会話にありそう。
どういった日本酒なのかを話してもらいながら飲むとおいしさが違うと感じました。まずはカウンターで麻生さんと話しながら楽しんでみてはいかがでしょうか。
※記事内の施設・店舗の情報、メニューや価格、イベントの開催日程や内容などは取材当時のものです。変更や中止となる場合もありますので、お出かけの際は必ず事前に公式ホームページやSNSなどの情報をご確認ください。