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グルメ

西荻窪で35年続く「ビストロさて」定番洋食ランチのつもりが…

  • 2018/08/26
  • 2026/09/06

西荻窪にある1080円で本格洋食ランチが食べられる「ビストロさて」そこで出会ったのはすてきなオーナーご夫婦ととってもクセになる本格カレーでした。週3のみの営業ですがぜひ行ってみてください。レシピ本も発売されているのでおうちで再現もできますよ。

目次

  1.  落ち着いた店構えの洋食屋さん
  2.  ゆったりとした時間が流れる「おとな」な空間
  3.  思わぬ刺客に出会ってしまいました…
  4.  見た目にも美しい新鮮野菜のサラダ
  5.  本格派チキンカリーは予想以上に本格派!
  6.  さてママさんの素敵なご趣味

※この記事は2018年に取材した内容です。現在の店内・メニュー・価格などは変更されている可能性があります。

 落ち着いた店構えの洋食屋さん

ビストロさての外観

JR西荻窪駅南口から仲町通り商店街を抜けると、通称乙女ロードと親しまれる通りに繋がります。

おしゃれな雑貨屋さんやカフェなど、隠れた名店が軒を連ねるこの通りに「ビストロさて」は35年間看板を掲げてきました。

レンガ造りの外観は重厚感とともにどこか懐かしさを感じ、出窓からちらっと中を覗いてみると、落ち着いた年齢層のお客さんで賑わっているようです。

しっかりとした木の扉を押して私も店内へ飛び込んでみました。

 ゆったりとした時間が流れる「おとな」な空間

ビストロさての店内

店内は暗めの照明でかすかにジャズが流れていました。

壁に作り付けられた本棚にはたくさんのレコードやCDが並べられ、音楽好きな店主さんなのかなと想像できます。

奥に構えられたカウンターキッチンではオーナーシェフさんと常連であろう男性客がぽつぽつと話しながら、それぞれの時間を楽しんでおられました。

また、10名ほどが座れる長いテーブルでは、おばあさま方の女子会とご夫婦の静かなランチタイムがそれぞれに繰り広げられていました。

そんなちょっとおとなな空間の中、壁側に用意されたテーブル席についた私はこの場にお邪魔できたことがなぜか嬉しく、少し誇らしくなっていました。

 思わぬ刺客に出会ってしまいました…

ビストロさてのランチメニュー

席についてすぐに、優しげなさてママさんがメニューを持ってきてくださいました。

正統派洋食屋さんに来たならばやはり王道のハンバーグステーキ一択だろうと思って来店したはずが、平日限定本日のおすすめランチである「本格インド風チキンカリー」の文字から目を離せません…。

洋食屋さんが作る本格派のインドカレーってどんなものなのか気になりすぎて、気がついたらカレーをお願いしていました。

カレーが大好きなのに辛いものはそこまで得意ではない私。

さてママさんに辛さを聞いてみると、

「決して甘いカレーではないからねえ、、もし辛すぎたらコーヒーフレッシュを少しだけ入れてみて。

まろやかになるしコクが出てね、ここだけの話、私はフレッシュを入れたほうが好きなのよ」

とおちゃめに教えてくださいました。

とても気さくにその人に合ったおすすめの食べ方を提案してくれる、さてが35年もの間愛されてきた理由の一片に触れた気がしてあたたかい気持ちで料理が来るのを待っていました。

 見た目にも美しい新鮮野菜のサラダ

ビストロさてのサラダ

最初にとても彩り美しく飾られたサラダが運ばれてきました。

レタス・水菜・プチトマト・パプリカ・キュウリ・カイワレ・ポテトサラダは切り方・盛り付け方どれをとっても丁寧で、自家製ドレッシングが絡まり野菜ってこんなにおいしかったんだなあと改めて感じました。

 本格派チキンカリーは予想以上に本格派!

ビストロさての本格派チキンカリー

おまたせとさてママさんが笑顔で運んできてくださいました、チキンカレー!

玉ねぎの甘さとスパイスのバランスが絶妙なルーの上には、鮮やかな緑が美しい夏野菜がきれいに盛り付けられていました。

カレーは玉ねぎを溶けるまで炒めて引き出したやさしい甘さが最初に来ます。

ですがとても食べやすいなあと安心していたところに、あとからしっかりとスパイスの辛さが追いかけてきてとってもクセになるんです。

確かに辛くてじんわり汗をかくほどなんですが、口に運ぶたび玉ねぎの「甘い」が来るのでスプーンが止まりません。

気づいたら半分ほど平らげていました。

でもせっかくおすすめしてもらった隠し味【フレッシュ】をまだ試していないことにようやく気がつきました…!

早速少しかけて食べてみると、さっきまでの「甘い」「辛い」の差が途端にまろやかになりさっきまでとまた違った美味しさが生まれていました。

確かにこれは辛いものが苦手な人でも食べやすいだろうなあと思います!

また、メインの鶏モモ肉はごろっと大きく程よい弾力があります。

丁寧にソテーしてカリっと焼き目をつけた鶏肉をさっとカレーと煮込んでいるようで、ルーに鶏肉の旨味も溶け合っているんです。

ひとつひとつの仕事が丁寧で、洋食屋さんの本気を見せていただきました。

 さてママさんの素敵なご趣味

ビストロさての名刺・写真

帰り際お会計をお願いすると、お店の名刺と一緒にすてきな写真をいただきました。

なんとこちら、野菜の端っこやマイクロ野菜などを使ったミニチュアなのだそうです!

さてママさんが趣味で携帯カメラを使って撮った写真らしく教えていただいたお店のInstagramの投稿もとっても素敵でした。

平日のおすすめランチは日替わりなので、お店の情報や料理の写真などもアップされているこちらで要チェックですね。

次は私も誘惑に負けずハンバーグリベンジをしたいと思います…!

寡黙そうなオーナーシェフさんと気さくなさてママさんがもてなすお料理は35年間続けてこられたプライドと歴史を感じました。

さてママさんの細やかな心遣いとオーナーシェフさんの本格的で丁寧な洋食が楽しめる、あたたかな「ビストロさて」で今日はランチにしませんか?

※記事内の施設・店舗の情報、メニューや価格、イベントの開催日程や内容などは取材当時のものです。変更や中止となる場合もありますので、お出かけの際は必ず事前に公式ホームページやSNSなどの情報をご確認ください。

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